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2004/12/15

◆3日続伸となったきょうは「米FOMC、日銀短観とも発表内容は予想の範囲内でサプライズ(意外感)はない」というのが結論だったようだ。米国株はFOMC発表後に一段高となった。0.25%の利上げと、景気改善を確認する内容の声明を背景に買いが優勢となった。一方、日銀短観は逆に大企業・製造業業況判断指数(DI)が前回実績よりも4ポイント減のプラス22と悪化。これは03年3月調査以来7期ぶりの悪化だ。さらに来年3月はプラス15と悪化する見通しにある。ただ、株価は、米国株高と円安がより重要視され主力ハイテク株や自動車など輸出株が買われる一方、銀行・生損保株の一角が下げ、ノンバンク株など内需株が下落した。

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◆では、円安定着? いや、1ドル101円台(前回99年11月の円高ピークは101.35円)という目先の節目に進んだことからテクニカルな円高一服場面であって、年明け後は100円割れの方向にあると見ている。もちろんきょうの北朝鮮の「経済制裁発動は宣戦布告とみなす」などの報道は、北朝鮮によるけん制であり外交にすぎないことから、円安は105円台にとどまった。ただ、今回は円高ではなくドル安であって、ユーロ以下他の通貨には円安となっている。1ドル105円台以上の円高シーンでも日本企業が以前のように悲鳴を上げないのはこのため。■ハイテク・半導体関連で注目したいのは、週足一目「雲」に突入のプリンター&リアプロジェクション関連であるエプソン(6724)。52週線4月以来の「雲」突入中であるHDD関連アルプス(6770)。

◆新興プラン(6379)の監理ポストから通常ポスト復帰が遅れている間に171円まで下げたが、75日線割れのここは押し目買い圏。◎低位株では日バルカー(7995)。きょうの11月戻り高値更新で三角保ち合い上放れ。290円獲りから300円台相場へ。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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