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2016/01/27

◆日経平均株価は前日比455円02銭(2.7%)高の1万7163円92銭と大幅反発した。欧米株高や週明けに大幅反落となったNY原油相場が1バレル=31ドル台と急反発し、NY円は反落となり、東京でも対ドル・ユーロで反落展開となった。加えて、日経新聞朝刊が、「トヨタがインドなど成長が見込める新興国市場の開拓加速を目指しスズキと提携交渉に入ったことが26日に明らかになった」と報じたことからトヨタ(7203)をはじめ自動車株が大きく買われたことが投資家心理を鼓舞した格好となった。

 後場前半にかけ利益確定売りなどに上げ幅縮小する場面があったものの、その後、引けにかけ上げ幅を拡大。終値は1月14日以来の水準となった。米連邦公開市場委員会(FOMC)は前日と日本時間今夜の2日間の日程で定例会合が行われるが、政策金利は据え置かれる予想。27日の声明に注目したい。

 トヨタは朝方から買いが先行し、一時、6910円と1月13日以来の高値水準を付けるなど大幅反発展開となり、スズキ(7269)は一時、3739円と昨年12月18日以来の高値水準を付け、また、「トヨタがダイハツを完全子会社化する方針を固めた」と報じられたダイハツ工業(7262)は買い気配から300円高の1781円ストップ高寄り付きとなり、243円高の1724円と大幅反騰した。円安展開となったことも追い風となり、市場センチメントは好転、全般買い先行の展開となり、値上がり銘柄数は95%弱の1831となり、値下り数は78にとどまり、変わらずは26だった。日経平均指数採用225銘柄では値上がり218に対し、値下り7にとどまった。

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◆景気刺激策を拡大 筆者証券バブル期から長年のウォッチング銘柄●シマノ(7309)が1060円高の1万8870円と大幅反発した。もっとも、JPモルガン証券が投資判断を「中立」から「オーバーウエート」に引き上げたことが買いを誘ったものだ。

 強い競争力や新商品開発力を源泉とした業容拡大が続いてきた。さすが、昨年10月に初の2万円台を付けた後は、高値水準でのもみ合いとなっている。JPモルガンでは、アジア通貨安の恩恵などを勘案し、15年12月期営業利益予想は848億円(会社計画805億円)、今期989億円を予想した。新目標株価は2万2000円という。ここで一気に新値・・といかなくても、長期上昇基調にあり利益確定売りに対し株価がどう反応していくか?引き続き注目していきたい。

 ●サイバダイン(7779)も1月6日分割落ち後高値2094円から21日安値1680円までみたが、この日は反発し1970円まで切り返してきた。週足チャートも整い始めたここから、高値更新、そして、上値を追えるかどうか見ていきたい。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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