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2004/07/27

◆全面安。平均株価は200日移動平均線を銭単位で下回り、先行を不安視する声が高まる。「日経リンク債で平均株価が瞬間的に9500円を割り込めば儲けが出る設定で6000枚が成立したという話聞いてない?」との問い合わせがあったほど。住友信託銀行がUFJ信託銀行の売却撤回不当だと交渉差し止めを求めた仮処分申請に対して、東京地裁は三菱東京FG・UFJグループの統合交渉に中止を命令。UFJはこの仮処分に異議申し立てるわけだが、この流れも足腰の弱っている市場に不安をつのらせる。

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◆もっとも、5月には200日線を2日間割り込んだ例がある。今回は発表中の企業業績の良さは生かされず、225採用銘柄予想平均PERは16倍台と割安感は強い。次の下値支持線として52週線(1万914円)が控えている。その下は24カ月線の9847円である。売買のタイミングを捉えるRCI(順位相関指数)では、25日RCIがきょう現在マイナス80%の売られすぎ水準に下落。マイナス80%超は5月20日以来のこと。怖いのはパニック状態に陥ること。逆転の機会はそれまでお預けか。

◆こんなときは、相場の方向が変わってしまった銘柄を除き、好業績・売られすぎ銘柄を中期買いしたい。8月2日に路線価が発表される。都心部の地価下げとまり確認から不動産株、東京建物(8804)、住友不(8830)の突っ込み場面を狙いたい。自動車関連株ではマツダ(7261)、光洋精工(6473)。あと、中長期ではどこに所属するか思惑のOMCカード(8258)の下げ止まりを待ちたい。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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