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2013/02/06

◆イヤハヤナントモ・・、凄まじいエネルギーの奔騰だ!日銀総裁が任期満了前の辞意を表明したことを受け、5日の欧米為替市場で円が対ユーロで大幅反落し、対ドルでも急反落した。金融緩和路線が強まるとの思惑が広がり、円売りが加速したものだ。当然、東京でも円は下げを加速。対ドルで2010年5月以来2年9カ月ぶりに94円台に下落し、対ユーロでは127円台後半と2年10カ月ぶり円安水準に売られた。そして、内外投資資金が流入した・・。

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◆なんともすごいのは1部市場の出来高と売買代金だ。出来高は3日ぶりに減少したものの46.1億株と高水準であることに変りはない。売買代金はといえば、2兆8191億円と大幅に5日連続で増加し、東日本大震災発生直後の11年3月17日(2兆5977億円)の水準を超えた。そして、時価総額は9兆7923億円増の334兆3425億円と大幅に増加(昨年末大納会時の時価総額は296.4兆円、日経平均株価終値は1万395円)した。■この日、日経平均は前日比416円高の1万1463円と大幅反発し、10年4月5日に付けたリーマン・ショック後の高値をクリア。08年9月29日以来4年5カ月ぶり高値を付けた。もっとも、自動車産業は今しばらく日本の基幹産業であり続けそうだ。しかし、「円安歓迎」の声とは裏腹に、世界標準から落ちこぼれが目だってきた家電をはじめとした日本のエレクトロニクス産業が、かつて高度成長をリードしてきた時代のようにダイナミズムを取り戻すことができず、新たな地平を開けることができないまま力を失っていくならば、逆に、製造業は円安地獄を迎えることになる?と言っても、きょうあすのことではない。が、アジア勢の勢いが加速する中では、時間に余裕があるわけではない。輸出関連で当欄注目株シスメックス(6869)が月大幅高し15日の昨年来高値を一気にクリアした。前日発表した。13年3月期第3四半期累計(12年4−12月期)連結経常利益が前年同期比17.7%増の155億円と2ケタ増で着地し、通期計画の195億円に対し進捗率が80%弱に達したことが買いを集めた。ここは、利益確定売りしたい。●浜松ホトニクス(6965)は昨年11月安値2532円から1月30日に3510円と1000円弱上昇。3300円前後に緩む場面があったが、こちらも、利益確定売りしたい。■一方、当欄定番の食品、外食、流通、卸売・・など内需関連でこれまで紹介してきた銘柄については、ゆっくり下値を切り上げる展開が続いている限り、持続とする。プリマハム(2281)だけでなく、日マクドナルド(2702)、日清粉G(2002)。加藤産(9869)と三菱食品(7451)の日本の小売業を下支えする卸売大手、業務用食品スーパーを全国展開する神戸物産(3038)・・などなど。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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