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2004/12/24

◆クリスマス・イブの24日、平均株価は1万1300円台乗せで2カ月半ぶり高値のプレゼント。6週、13週、26週、52週の全移動平均線を上抜いて、来週の2004年相場ラストランに向かう。1ドル103円台と円高進行の中も自動車株が伸長するなど輸出株も堅調、これまでとは一味違った強い相場展開となった。米国の一連の景気指標から来年も平均以上の経済成長が続くみた楽観的シナリオが強まり、NYダウが3日連続で年初来高値を更新したことが買い安心感を誘った模様。ただ、この楽観シナリオは安易で疑問が残る。足元景気の良さは金融政策、減税政策などのカンフル注射をこれまで打ち続けた結果である。つまり、新年も引き続き刺激策を投与しないと景気減速の可能性が大だ。ただ、ブッシュ政権はこれまでで玉を打ち尽くした感がある上、イラク選挙後も関与し続けなければイラクでの米国流の中東民主化策がつぶれてしまうため、現地に介入し続ける。結果、経済政策は二の次となる恐れもある・・。

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◆では、日本株は? 米国株に数カ月遅れて天井、大底を打つ習性がある。つまり、みずほFG(8411)が9連騰で5月第1週以来の50万円台回復に迫り、りそなHD(8308)も同様に7カ月ぶりに一時200円台を回復、市場体温計である銀行株が堅調な間、あるいは電気機器関連株が次第高にある間は引き続き全般強気で相場は臨むべきだ。■来年前半の注目1番手としたラサ工(4022)は依然300円処の壁に閉じ込められているが、週末終値が300円を超えたのは3月第2週以来のこと。3カ月連続月足陽線の大納会からの新年突入を期待。◎島津製(7701)は97年6月以来の週末株価610円乗せ、◎リケン(6462)は97年7月第3週以来の週末450円超。また、◎スターゼン(8043)も9月の年初来高値を更新。01年夏以来の月足高値引けの可能性が出てきた。いずれもジリ高での実現だけに新年相場を十分残していると見て強気堅持。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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