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2009/09/10

◆日経平均は201円高の1万513円と急反発した。9日、NYダウが4日続伸。S&P500種指数、ナスダック総合指数は揃って年初来高値を更新した。10日のアジア市場では、上海総合指数が8日ぶりに反落したものの、他のアジア株は堅調展開が続き、東京市場では、直近軟調展開が続いてきた銀行株が買い直され値上り率トップとなり、主力輸出セクターも買いが広がり、TOPIX業種別株価指数は全33業種が揃って上昇した。

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◆NY金先物は9日も昨年3月17日に付けた1033.90ドルの過去最高値を射程圏内に入れて997.10ドルで終了。NY原油先物はドルが対ユーロで年初来安値を更新したことを背景にヘッジ需要が拡大し21セント高の1バレル=71.31ドルで終了した。■ドル金利はゼロに近い水準で張り付いており、低金利に伴う過剰流動性から、ドルを借りて、株式、商品先物を買うバブリーな動きが一段と強まってきた。東京株式市場でも、プレイヤーは日本人ではなく、海外勢であり、為替と株式相場を演出し続けている。

◆前号では、「全般積極的に動く場面ではなく、買いは慎重を期したい。引き続き、テーマ株、個別材料株をチャート・チェックしつつピックアップしていこう」とし、従来いってきた銘柄を改めて紹介した。きょうは前号の記事とはまったく異なった相場となった。ただし、あまり、手を広げたくないと思っているのは事実だ。■前号で紹介した銘柄は、日風開(2766)であり、大学発の3バイオベンチャーの一角であるそーせい(4565)。ともに期待以上の動きとなった。●日風開は2万3000円高の42万1000円高値引けとなり、下から迫ってくる26週線を意識して久々に上げらしい上げとなった。これで、7月10日高値からの調整完了となれば、追撃買いとなるのだが・・。民主党政権による低炭素化社会つくりへ風力発電の出番ありとみてよい。●大学発の3バイオベンチャーの一角、そーせいは大幅続伸した。一時19万円まで買われ3日に付けた年初来高値17万3600円を一気に突破。08年11月頃攻防戦が続いた20万円前後の水準が目前となった。既に、アンジェスMG(4563)、OTS(4564)をあわせた3大学発バイオベンチャー株は、開発中の新薬が臨床試験第2相前後にあり、もっとも注目したい状況・時間帯を迎えた。当欄では、目先相場だけでなく中長期相場としてウォッチングを続けていく。

◆介護関連株の星取表は8勝1敗だった。ニチイ学館(9792)は8日ぶりに反発し4ケタを回復。前日紹介したように、972円にあった75日線前後で下げ止まり反発した。このまま4ケタを守れば、G0サイン点灯だ。●介護付き有料老人ホームを運営するメッセージ(2499)は一時4700円高の18万4700円まで買われ、7月、8月につけた17万円台の上値ネックラインを一気にクリア。昨年10月の上場来安値からの上昇基調を投資家に再認識させた。今期予想PERは17倍台と依然割安感が強い。

◆当欄のエレクトロニクス関連注目株は例えば日電産(6594)であり東芝(6502)。日電産は昨年12月安値3130円を大底とした中勢上昇基調にある。13週線が下から迫ってきたところから今週一気に反転。6970円まで戻してきた。週末の11日に7000円近い水準で週足陽線となれば、週明け以降の相場に期待が高まる!

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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