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2009/06/05

◆日経平均は前日比99円高の9768円と反発し、2日ぶりに年初来高値を更新。4日の米国株が金融株、素材・エネルギー株、半導体関連株から反発したうえ、NY為替が円安となったことを受け、東京市場でも、NYと同様な銘柄群に買いが先行、利益確定売りをこなした。4日の米国市場で、NYダウは、アナリストの銀行セクター判断引き上げや、米ゴールドマン・サックス証券が2009年末のNY原油価格見通しを65ドルから85ドルに引き上げたことを受け、銀行株や資源エネルギー関連株から引けにかけ上げ幅を拡大する展開となった。

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◆週明けのタイムテーブルで注目は、海外では、8日(月)、OECD4月景気先行指数、米ストレステスト・資本増強要請の金融機関による資本増強計画策定期限。9日(火)、米3年国債入札。10日(水)、米4月貿易収支、米地区連銀経済報告(ベージュブック)、米10年国債入札、中国消費者物価指数。11日(木)、米小売売上高、米企業在庫、中国5月都市部固定資産投資、米30年国債入札。12日(金)、米6月ミシガン大学消費者信頼感指数、ユーロ圏鉱工業生産、インド鉱工業生産、中国5月小売売上高、中国鉱工業生産、米国では地上波テレビ放送が完全デジタル化、イラン大統領選挙など。

◆国内では、8日、経常収支、5月景気ウォッチャー調査。9日、景気動向指数、5月工作機械受注。10日、4月機械受注統計、企業物価指数、サッカーW杯・アジア最終予選「日本対カタール」(19時35分;横浜)。11日、1−3月期GDP改定値、5月オフィス空室率。12日、5月消費動向調査、オプション・先物SQなど。

◆日経平均は3月10日安値7021円(ザラ場ベース・以下同じ)を昨年10月28日安値6994円に対する二番底としてこの日の高値9774円まで2753円、39.2%上昇。1万円が指先に届くところまで上げてきた。月足ベースの移動平均線では下がってきた12カ月線を148円上回ってきた。ただ、1万円台乗せで達成感が広がる可能性大で、騰落レシオ126ポイントということもあり、いったん利益確定売りを先行させたい。

◆原子力発電関連株では、主役の日製鋼(5631)が1月7日の年初来高値1378円を前に足元を固める動きとなっている。長期的は株券争奪戦を防ぐために政府による海外投資家の買い制限の方向にあるとみる。が、短期は調整期間いりが願われる。その後、風吹けばそよぐ草花のように揺らぎつつ光を目指す(上値を追う)ことになりそうだ。●東芝プラント(1983)は4月後半の決算発表後に1000円台前半の上値ネックラインを突破はしたが、2日に付けた年初来高値は1102円。投資効率は極めて悪い。株価のクセの悪さもあって、いったん、利益確定売りをしたい水準ではある。が、これから、新規投資にはこの値動きの鈍さが味方となる可能性がある。値動きに注目した目先資金の買いに惑わされず、1100円台固めに移れば、チャンスは大であろう。次の目標株価は07年8月の1249円。今期会社側予想PER 20倍台前半であり、ここ数年間繰り返してきた増額修正余地は大と見てよさそうだ。■日電産(6594)が6000円を回復。中勢強気は不変で、ここからまず打診買いしたい。そして、波乱場面を拾っていきたい。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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