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2010/11/08

◆11月第2週初めの東京株式市場で、日経平均は前週末比106円高の9732円と4連騰しTOPIXは3日続伸した。日経平均は一時9737円まで上げ8月3日以来ほぼ3カ月ぶりの高値を付けた。5日に発表された米国10月雇用統計は市場予想を上回る改善を見せ、NY原油先物は2年ぶりの高値を付け、NY金先物は連日で過去最高値を更新。NYダウは6連騰した。一方、ギリシャ国債の利回りが上昇し欧州財政問題がちらつきユーロは対ドルで下落。東京外為市場では円が対ユーロで3日ぶりに反発する一方、対ドルでは81円台前半に反落した。アジア各市場も概ね上昇。東京市場は直近の急騰もあって市場エネルギーは細った。しかし、26、52週線沿いの上昇基調にあり、日経225先物との連動性が高いとして当欄注目のファナック(6954)やコマツ(6301)、そして、9月の株式分割落ち後は10月相場でもみ合いに終始したユニチャーム(8113)やサンリオ(8136)などアジア新興国成長関連株で、好業績予想にある銘柄を物色する動きが続いた。これらは、引き続き注目していきたい。■一方、8日付け朝日新聞朝刊で、「インフルエンザ流行開始の兆し」との報道を受け、マスクのダイワボウ(3107)や感染管理商品の製造販売を手がける大幸薬品(4574)などいわゆるインフル関連思惑株まで買いが広がる動きが見られた。が、こちらは、一過性。報道状況が初期の段階には株価を動かすが、ひとしきり買い上がったあとは、失速のパターン。需給相場意外に道はなく、割り切って飛び乗り飛び降りが出来る投資家様先着数名の油断大敵、大胆不敵銘柄。寒い冬となれば、年末にかけ、間欠泉のように噴く?当欄は、ただ見るだけ・・。

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◆先に、レアアース関連の一角として紹介した愛知鋼(5482)は昨秋からの上値ネックライン440円台を突破した後、連日で高値更新。ひとまずは安心。10月に連結営業利益予想を増額するなど業績が連続急回復基調にあることも後押ししよう。●また、昔、リニアモーター関連株としてにぎわった大同特鋼(5471)も10月28日に今期連結経常利益予想の大幅増額修正を発表した後、変わらずを挟み7連騰で連日の年初来高値更新だ。今さら、飛びつき買いはノー。ただ、09年2月安値から目立たぬ程度に下値が切り上がっていることや400円台前半の上値ネックラインを一掃し始めたことは気にかかる。昨年6月高値488円に突っかけて跳ね返されてから、買い場を探すか?それとも、420円台で一息ついた場面で「打診買い」するか・・だ。

◆ジリ高基調の今がゆっくりと買えるチャンスと見ているのは、直近で紹介回数が増えてきた介護付き有料老人ホームを展開するメッセージ(2400)。ゆっくりではあるが13週線や26週線、そして、52週線とのプラスかい離を広げつつある今こそが買いタイミングと鑑定しているのだが・・。ロスカット価格は19万7000円台にある52週線とのマイナスかい離が1割を超える水準とし、あくまで中期値幅取り銘柄として挑戦を続けたい。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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