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2006/09/04

◆日経平均が戻り高値を更新中だ。長期的な動きを見る月足ベースでは、以前も記したが<4月高値後、6、7月と連続して12カ月移動平均線や月足ベースの一目均衡表の『雲』と呼ばれる抵抗帯の上限が下支え、「安値圏で下ひげの長い、実線の短い陰線足」を引いた後、8月は陽線となり、6カ月線を上抜いた>底入れから上値を目指す典型的な「強い」パターンを描いている。本欄は、それでも慎重に、「10月下旬まで基本は調整期間」としてきた。しかし、以前から唱えてきた、「次の上昇相場をリードするのは、昨年9月から10カ月高値もみあいを続けてきた新日鉄(5401)」との見方が、どうやら本物になりつつあるなかでは、新たな上昇相場が始まりつつあるとみるのが妥当であろう。新日鉄は8月末に上値の壁を突破、15年ぶりに500円台に乗せてきた。ここでいったん500円固めすると見ているが、ジリジリ上値を追い続ける可能性もある。9月末割り当てで中間配当を実施する可能性が出てきたことも、相場を後押ししそうだ。

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◆この際、「御祝儀相場には組みしない。新生児誕生直前に騒ぎ、値動きのよさに惚れてピジョン(7956)やコンビ(7935)などベビー用品関連株を買っても、先が知れている」からだ。■世界トップを持っている企業やまれな技術をもちしかも収益水準が高いハイテク企業は引き続き中期注目株として強気する。●8月最終週に週足チャートを厳しくした島津製(7701)は仕切り直しの900円絡みを仕込みたい。●浜松ホト(6965)は7月高値後、三角保ち合いを形成中だが、下値は26週移動平均線が下支えしており、3600円からの押し目を拾っていきたい。●30日付けで紹介のオリンパス(7733)は4月の上場来高値に急接近した。増額修正期待のある好チャート銘柄として一気の高値突破がなるか注目したい。

◆株価本格上昇となれば、証券株であろう。トップの野村(8604)から好みの銘柄もしくは各位取引先の証券株を買うところか。●本欄では、岡谷鋼機(7485・名)を推奨する。新日鉄株1000万株超、トヨタ自(7203)株600万株超を筆頭に保有株式総数1億株弱で、今3月期予想配当金は28億円。株高はすなわち含み益の増大につながる。6月にかけての株安時には、2月の上場来高値2400円から1300円台まで下落した。1600円前後のここは「強気」で買うチャンスだ。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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