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2014/05/02

◆日経平均は前日比27円62銭安の1万4457円51銭と3日ぶりに小反落した。朝方から売りが先行し、前日終値をいちども上回ることなく上下幅わずか68円の小動きに終始した。週足ベースでは今週は一度も52週移動平均線を上回る場面がなかった。年初の暴落相場後は上値の重い展開が続いているが、長期線を上抜く場面が1週間の内で1日もなかったのは今週が初めてのことだ。きょう現在では52週線にわずか100円弱ばかり足りないのだが・・。1日のNYダウは2日発表の4月雇用統計発表待ちと前日の過去最高値更新の反動で小反落したものの、4月ISM製造業景況感指数が改善したことを受けて景気先行き期待感が高まったという。順調な雇用統計発表により米株式市場が堅調に週末を終えた時、週明けの東京市場は如何なる反応を示すのか?好業績セクターと銘柄群にリードされる格好で長期線クリアがなるのか?どうかが、週明け相場の注目点となりそうだ。■物色人気の乏しさは、この日の出来高1位銘柄だったみずほFG(8411)が6930万株にとどまり、4月18日に三菱UFJ(8306)が4059万株を記録して以来の低水準となったことでも分かる。もっとも、枯れ切った市場ほど発火した時、早く燃え上がりかつ、大きなものになりやすい。来週6日までの4連休中の海外各種市場の動向次第で、東京市場は変わる!?●業種別値上がり率でトップは3連騰となった不動産。菱地所(8802)、三井不(8801)、住友不(8830)も3連騰したのは、不動産研究所が4月30日に発表した超高層マンション(20階建て以上・竣工ベース)市場動向(3月末現在)で、14年以降の完成予定が全国で252棟、9万2867戸となり、昨年3月末の調査時点比で61棟、2万86戸の大幅増加となったことが引き続き材料視されたもの。ウォッチングとしたい。

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◆当欄主戦のプリマ(2281)はこの日、4月24日以来の230円を付ける場面があったものの前日比変わらず引けに。日経紙の前期経常増益予想報道があった24日以降も230円処が上値ネックラインとなり上げ渋ってきた。しかし、下値切り上げパターンにある。4月25日号を参照していただきたい。昨年5月高値294円奪取、さらに上値を取りにいく長期上昇波動に乗りたいものだ。決算発表は再来週12日の予定だ。●昨年11月27日で紹介した後、期待を裏切ってきたAPカンパニー(3175)は3月には昨年7月につけた株価分割後高値から半値近い水準まで下落した。その後も13週線に上値を抑えられ格好となっており、13週線クリアがなるか?がポイントとなっている。ただ、外食産業の目下の難点は人手不足!店舗閉鎖や出店見合わせに追い込まれる大手外食が急増し、あるいは時給アップを余儀なくされている。同社をはじめ各社がどう対応しようとしているのか?再チェックが必要となってきた!

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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