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2013/07/08

◆昨年よりも1日短く1泊2日で(1年ぶりに)大阪であった高校の同窓会に行ってきた。中学・高校で1年先輩のお宅にすっかりお世話になった。先輩は一段と素敵な大人になっていた!また、証券会社時代、大阪支店に出かけたものの、大正時代の面影を見せてくれる大阪市中央公会堂の地下レストランでの食事は適わなかった。が、今回、1990年代から20数年を隔て、ようやく「中之島クラブ」での食事が適った。土曜日ながら昼も終った時間とあって、ゆっくりとおしゃべりをしながらランチ(大正ロマン定食)を食した。その後、大阪市東洋陶磁美術館でゆっくりとフィンランド・でのガラスと陶磁器の光と色使い、そして造詣をたっぷり堪能した。■そして、7日の同窓会は、母校がシード校4校のひとつとなったこともあり、野球部の13年ぶり出場への期待感から一段と盛り上がった!そして、今年、新任で来られた校長先生がこれまで着任された今治南、今治西、宇和島東は甲子園に出場したとの話も出て一段と期待が高まった。3年生エースと、昨年一年生で入部した時から騒がれ、2年生となった今年は2枚看板で上に向かって勝ち上がっていって欲しいものだ。

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◆さて、時間がすっかり押してきた。終電時間を意識しつつの記述はつらいものがある。この日、日経平均株価は前週末比200円高の1万4109円と大幅反落!した。朝方は買いが先行したものの、引けにかけ下げ幅を拡大し、前週末の上げ幅の3分の2を失った。5日の米国株は続急伸した。同日発表の6月雇用統計で、雇用者数の伸びが予想を上回ったことから、金融緩和縮小との見方が広がり長期金利が上昇した。しかし、債券相場の落ち着きとともにNYダウは引けにかけて上昇に転じた。一方、ドラギ欧州中央銀行(ECB)議長は5日、「長期にわたって政策金利は低水準にとどまる」との見方を示した。結果、ユーロは対ドルで下落し欧州株は反落・・と分かれた。東京外為市場で円は対ドルで大幅続落し、対ユーロでも反落した。しかし、中国経済懸念から中国株が引けにかけ下げ幅を拡大する展開となったことから、直近、上下幅のブレが大きくなっていた香港株が急反落し、アジア株はそろって急落。東京市場は引けにかけて、次第に下げ幅を拡大する展開となった。

◆当欄注目株では、セブン&アイHD(3382)が4日発表した13年3〜5月期連結純利益は前年同期比15%増と2ケタ増益。コンビニエンスストア事業で採算性の高いプライベートブランド(PB)の販売が好調だった。3〜5月期としては過去最高益を更新した。セブン銀行やカード事業を手がける金融部門も手数料収入を伸ばした。売上高に当たる営業収益は2ケタ増。日経では「高めの価格設定をしたPBブランド『セブンゴールド』が好調だった。金融部門ではセブン銀行のATM設置数が増えたことが寄与した」との報道もあった。14年2月期連結業績見通しは従来予想を据え置いたが、より、強い企業に売上、利益が集中する構図がここでも成立している。■一方、ショーボンドHD(1414)など道路・建設セクターでは高値更新銘柄もあったが、引けにかけ軟化して終了した。中・長期移動平均線沿いにあることを確認しつつ、ウォッチングを継続しよう。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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