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2015/12/08

◆日経平均株価は前日比205円55銭(1.04%)安の1万9492円60銭と大幅反落となったものの、長期相場を示唆する200日移動平均線は維持した。前日のNYダウが年内利上げ観測に加え原油先物や金・非鉄市況安から反落したことを受け、朝方から売りが先行した。すぐにプラスに転じたものの、9時台後半から下げ幅を拡大。その後、円が上げに転じたうえ、アジア株がそろって軟調展開となったこともあり、11時過ぎから大引けにかけて1万9500円台を挟んでのもみ合いに終始し、安値圏の終了となった。

 業種別株価指数は31業種が下落し、水産・農林業1.81%高と原油安が買い材料視されている空運1.77%高の2業種が上昇したのみ。そして、1部市場の値下がり銘柄数は74.4%の1430と大幅に拡大し、値上がり数は19.6%の377にとどまった(変わらずは45減の116)。業種別値下がり率1位はNY原油の大幅続落が嫌気された鉱業4.57%が大幅続落となり、2位も石油・石炭3.52%、3位は新日鉄(5401)、JFE(5411)の大幅続落があった鉄鋼で2.56%安・・。1部市場出来高は増加に転じたものの、2日連続で20億株台割れとなった。

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◆日本郵政(6178)は前日に2000円に肉薄し、この日も挑戦したものの12円安の1985円と6日ぶりに反落して終了・・。ゆうちょ銀行(7182)、かんぽ生命保険(7181)も反落となった。


◆そんななか、4日付けでも登場した筆者長年の注目銘柄であるアリアケジャパン(2815)は190円高の6560円と続伸し、2001年9月の株式分割落ち修正後では連日で最高値を更新した。SMBC日興証券が12月1日付けで業績予想を増額修正し、目標株価を5210円から6900円へ引き上げたことが、日頃、人気薄であり値動きの軽い小型株とあって短期資金に舞い上がった感はあるが、2ケタ増収増益予想かつ5期連続経常最高益更新予想の日本のみならず、欧米での食の味を決める畜産系天然調味料トップの同社の実力を買う相場はなお続くと期待できそうだ。

 なお、先に紹介の●アイサンテクノ(4667)は5290円と連日で最高値更新したものの、下げに転じて65円安の4855円と3日ぶりに反落した。9月29日安値1271円からの急騰展開だったことから、当面は、利益を確定売りが優勢の展開となりそうだ。ここからは、新たな自動運転車関連の材料が話題となる時まで高値波乱?いったん、様子見としたい。下げ渋るようなら「買い」でウォッチングとしたい。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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