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2004/07/21

◆米国相場動向次第の日本株&世界の主要国株価!米FRB議長は緩やかな利上げを継続する慎重な言い回しで議会証言。市場はいったん落ち着き、久々にNYダウ、NSDQ総合指数、SP500がそろって上昇。東京市場では、寄り前の外資系証券注文状況が連日の大幅売り越しとなったものの、散々売りたたかれてきた主力ハイテク、半導体関連株中心に急反騰。ただ、FRB議長の議会証言はあすもあるが、大幅下げに対するリバウンドの継続はあっても、株価への影響は限定的か。出来高は9億株。売買代金は1兆円割れ水準と、市場エネルギーは収縮している。今週は底堅い動きに期待としたが、値上がり、値下がり銘柄数をみると、1000超の銘柄が一方通行的に上げ、下げを繰り返す神経質な展開が続いている。これは、押し目を中期狙いで買う投資家の比率が大きく低下、相場の流れに合わせて堅調時に追随買いし、軟調時は売りの「順張り」パターンの個人投資家の比率が高まっている結果。投資家の層の薄さが如実に現れている・・。

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◆トヨタの世界生産・販売台数の上方修正が発表された。同時上方修正のダイハツ(7262)は900円台に挑戦する構えにある。また、マツダ(7261)はジリ高から400円台突入のタイミングを図っている。400円台乗せから買いの回転が効き始めると考えられるここから強気で攻め続けたい。リケン(6462)の高値更新に続き、日ピストン(6461)の220円台乗せ後に強気の買いを入れよう。■猛暑でエアコンが売れる富士通ゼネ(6755)はPDPも大幅伸長で今期5円復配の可能性がみえつつある。一段上の相場があっても不思議ない。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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