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2005/12/21

◆怒涛の相場!?平均株価は後場寄り付き直後と2時半頃に、5年2カ月ぶりとなる1万6000円台を付け、結局、316円高の1万5957円で取引を終えた。1週間ぶりの年初来高値更新である。「調整は必要だが、為替は円高が一服し、ハイテク株を買い直す動き。一方では、不動産株がTOPIXの業種別指数で後場寄り付きに9%超上昇するなど連日で(引けにかけ利益確定売りに上げ幅を縮小したが)大活況、年初来高値銘柄が続出した」。終ってみればほぼ全面高。値上がり銘柄数は1215となった。業種別で安かったのは石油・石炭と本欄が市場体温計とした新日鉄(5401)が属する鉄鋼の2業種のみ。鉄鋼株は、現在の人気株が調整に入ったときに出番を迎えると考え引き続き押し目買いで臨もう。非鉄株ももみあう展開と調整が続いているが、これも同様の姿勢で臨みたい。

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◆東証1部の大活況で割を食ったのはマザーズ市場。朝の寄り付き直後に1.2%高したところがきょうの高値となり、結局、9日ぶりに反落で終った。きょうの全指数中で下落はマザーズ指数のみの結果は残念というしかない。筆者長期注目株のJストリーム(4308・マザ)は、マザーズの市場体温計銘柄であり、一時37万2000円まで買われたものの、終値は3000円安の34万6000円と沈んでしまった。バイオベンチャー株も19日に年初来安値に売り叩かれた本欄注目のそーせい(4565・マザ)が反発ほかは全滅だ。まあ、急反騰後の調整とみて、東証1部市場が調整期入りすれば出番を迎えると前向きに考えよう。

◆さて、三菱倉(9301)が5日ぶりに年初来高値を更新したが、前日紹介銘柄の三井倉(9302)は14日の高値を抜けずにもたついている。しかし、下値きり上げのチャートは不変で強気を持続。◎また、今3月期収益最高更新で予想1株利益59円の安田倉庫(9324)は99年上場の市場認知度の低い銘柄。きょうつけた1153円が上場来高値だが、含み資産系の内需株を中期買いする動きは止まりそうにない。「強気の買い」としたい。また、先に、インド株関連銘柄として紹介の日新(9066)が80円高の535円ストップ高を一時つける場面があったが、97年6月以来の500円台回復であり、年明け以降にインド関連のニュースがさらに増加すると見られることから(筆者の勤務先が編集し、現在、大手書店の経済本コーナーで目立つところに平積みされている「インド株 成功の極意」(ミリオン出版発行)を参照して欲しい、先に紹介した銘柄など実践投資家向けに仕上がっている)、押し目強気で拾いたい。

◆デンソー(6902)が14日の高値に急接近したが、今晩放映のNHK「クローズアップ現代〜インドが熱い、車市場争奪戦〜」では、トヨタもまたインドを強化している。系列軍団が注目されるが、本欄では、デンソーを最出遅れ成長株として高く評価しており、新年の株価は一段も二段も上へ水準訂正高が期待できる。■小杉産(8146・2)は思惑株と割り切って注目。時価は買いとみる。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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