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2010/11/04

◆休日明けの東京株式市場で、日経平均は休日前比198円(2.2%)高の9358円と続騰し、TOPIXは8日ぶりに急反発した。3日の米国市場では、連邦公開市場委員会(FOMC)会合で、総額6000億ドル、月間ベースでは750億ドルの国債買い入れを決定したことを受け、ドルが対ユーロで9カ月ぶり安値を記録。円がすべての主要通貨に対し下落した。そして、米長期債は急落。景気浮上期待から原油先物(12月限)が上昇し6カ月ぶり高値となった。NYダウは10月29日から5日続伸で、終値は26.41ドル高の11215.13ドルと2008年9月のリーマン・ショック時以来の高値となった。■円は、東京外為市場でも対ドルで10月28日以来の81円台(17時時点)と続落。対ユーロでは2円以上の急落で10月15日以来の114円台央と円安引け。また、日本株だけでなくアジア主要9カ国株式もそろって急伸したことも追い風となり、TOPIXでは33業種中紙・パルプ1業種を除き32業種は急伸した。

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◆米国では追加金融緩和策として国債5000億ドル買い入れるとの市場予想が広がっていたが、それを1000億ドル上回った!何が何でも、との金融緩和、景気浮揚への決意の現われだとみて各市場は奮い立った?そして、「米国では中間選挙は与党が負ける」との定説通り、上院はかろうじて民主党が過半を守ったものの、下院は共和党が過半数を超え与野党が逆転、「ねじれ議会」となる。中国、ロシアとは違って、民主主義を標榜する国では、どこも期待倒れのトップには厳しい国民の拒否が待っているということ。オバマ大統領が苦戦を種に、任期後半で巻き返し作戦は?日本では万年野党だった民主党がなれない権力を手にした結果、トップらしい行動は全くないまま、おろおろしている図ばかりとあって、国民は苦労するばかり!■週末5日の米10月雇用統計の発表終れば、当面のビッグイベントは一段落し、企業業績への関心が高まる!過剰流動性を背景とした「いいとこ取りの相場」はバブル化するまで終わらない!?日本マーケットは1周遅れでも食らいついて後を追うことができるか?

◆10月に今11年3月期連結営業利益予想を41億円増額し151億円予想とした愛知鋼(5482)はレアアーズ関連として当欄でも紹介済みだが、6月安値から6週移動平均線沿いに上昇基調を刻み10月25日に08年10月のリーマン・ショック時最中の水準まで回復。昨秋のもみ合いを上放れた。引き続き、2年半ぶりの500円台回復相場を期待している。業績は連続急回復で、予想経常利益の6割ではじいた1株利益でも予想PERは15倍台だ。ロスカット価格を決めて打診買いしたい。そして、じり高基調時には買い場を探し、410円台にある13週線を目安に、突っ込み場面があれば押し目買いしよう。●ここ連日で紹介の栄研化(4549)が前日の800円割れから反発した。830円にあって上値を抑えている52週線を、逆に、下値サポートラインとしなければ、上昇基調に転じることは厳しい。が、年末まで2カ月、その間に、52週線から上放れれば、積極的な買い姿勢で対応に転じたい。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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