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2006/10/05

◆米国株高を受け、ほぼ全面高で日経平均は大幅高した。9月4日の戻り高値を更新し5月15日以来の高値1万6449円となった。ただし、8月17日以降の1万6000円を挟み上下500円未満のボックス相場突破は明日に託した・・。きょう開場した日本を含めたアジア16の国・地域の株式市場の代表指数の星取り表は14勝2敗だった。<下げたのは北朝鮮の「核実験実施」声明によって、地政学リスクが嫌われた韓国>やベトナム。また、欧州主要6カ国の午後2時ころまでの相場は上げ幅を縮小しながらもそろって上昇している。東証1部市場では、トヨタ自(7203)、キヤノン(7751)など国際優良株といわれてきた銘柄群が買われ、値上がり率上位には東都水産(8038)を中核とした、高島(8007)、GSIクレオ(8101)や本欄では含み資産への思惑から折々注目しており、間欠泉のごとく思惑人気に舞うヤマタネ(9305)など200円台の株がずらりと並ぶ。これらは、値動きの良さもしくは需給の良さなどを手がかりに証券会社の自己売買や個人投資家の目先資金が中心となって短期決戦を挑む低位思惑株の範疇に入るものが中心だ。

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◆なかで、原発大手の米WH買収資金が予想外に膨らみ。NANDフラッシュ需要の大幅原則観測が嫌気された東芝(6502)が、JPモルガン証の判断、目標株価引き下げの重なり3日続落し、●相次ぐ部品不具合の表面化による製品トラブルが続出、基本理念までが問われ始めたソニー(6758)が3日連続年初来安値を更新。両社株とも今しばらく「買い見送り・様子見」としたい。●東証マザーズ市場では、SNS(ソーシャル・ネ下がり率トップ。9月15日上場以来の最安値に沈んだ。大株主の売却懸念と大型株有利の相場展開となっていることから、買い場探しつつ様子をみたい。●また、先週25日に新規売り銘柄とした日揮(1963)はきょう一時1806円まで売られ25日終値をさらに下回ってきた。「中東産油国では原油価格1バレル60ドルを堅持するため減産する意向」にあるという。いったん、買い戻してポジションをゼロにしたい。

◆8月にかけテクニカル面から狙えるとしたNTT(9432)が、9月のIP電話障害で下げた55.5万円から切り返し、04年4月以来の高値62.2万円まで上げてきた。<金利上昇懸念を背景に債券から「寄らば大樹」とばかりに同社株やKDDI(9433)、JR東海(9022)など大型株にシフト>しているという。

◆今年は日本人のノーベル化学賞受賞はなかったが、一社員のノーベル賞受賞発表日(02年10月)に261円のバブル後最安値に売られたものの、その後は世界注目企業となり、収益を大きく伸ばしているのが島津製(7701)。ようやく959円の90年8月以来の高値を付けた。上昇基調が続く間は強気を持続した、●東急(9005)が6月安値から一転4月高値879円を目指し、ようやく飛ぼうとしている。「不動産・電鉄株全般が強い展開」となっており、●東急不(8815)の2月高値取りとともに強気を継続する。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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