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2005/06/23

◆平均株価は米国株の頑強さと日本株の割安出遅れ感、需給面では月末の中間決算にあわせての海外勢の意図的な買いや高配当銘柄に焦点を合わせた投信設定を背景に3日続伸し、あすの週末を待つ。きのう25日線が200日線を上抜き、上から順に6日、75日、25日、200日線と並ぶ。残るは25日線が75日線を上抜くミニ・ゴールデンクロス示現だけ。そして上から順に「目先〜短〜中〜長期線」と並ぶ「順なパターン」に復帰して初めて、本格上昇トレンド復帰となる。が、どうやら来週末頃には実現しそうだ。ただし、もう少し長めの週足ベースでは、早ければあすにも6週線が13週線を上回るが、上から順に6、13、26、52週線と並ぶ「順なパターン」への復帰にはもう少し時間が必要だ。本欄が捉えているような、4月、5月にW底を入れ、90年のバブル崩壊後、5度目の「6月よりも年末パフォーマンスの方が良かった年」になる確率が高まるにはもう少し時間が必要だということ。昨年4月高値以降、1万500円処を下限、1万2000円処を上限としたボックス相場が続いているが、「このボックス相場から抜け出せる」ことを示唆するサインが点灯するにはまだ時間が満ちてないようだ。ちなみに、本欄では2月22日号で、75日線が200日線を上回ったことから今年11月下旬に1万5000円に近い水準まで上昇するとの見方を披露している。この見方は変えていないが、頑固な1万2000円台をトップとするボックス脱出が後れれば、実現は困難となる。総合的な判断は、もう少し1万2000円台に迫ったところで披露したい。

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◆さて、半導体材料のイビデン(4062)が年初来高値にあと5円と迫り、液晶用電子材料で世界トップシェアをもつJSR(4185)も連日で年初来高値を更新するなど半導体・液晶関連株が人気化している。外資系証券では一時的な好転シーンでの株高と冷ややかに見る向きもあるが、松下(6752)やシャープ(6753)がここで年初来高値を更新するのは足元液晶テレビの販売好調によるものであり、今後夏のボーナス商戦が伝えられる中では強基調で展開しそうだ。■携帯端末向けの情報発信を手掛けるインデックス(4835・ジャス)は5週連続週足陽線で新たな地平を探している。また、国内CATV最大手のJCOM(4817・ジャス)は今春上場来の三角保ち合い上抜けたことで、大型株の大車輪が回転し始めた。ともに中期相場の到達位置が違うと強気で攻めたい。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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