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2005/01/04

◆米国株の2005年株式市場は結局反落で終了した。一方、東京では平均株価が先物高にリードされ続伸。4年連続上昇発進で昨年7月以来の1万1500円台回復となった。まずは上々の05年幕開けといえよう。さて、昨年暮れにかけて懸念したのは、年末に駆け上がった大手銀行株の年明け相場。みずほFG(8411)は昨年暮れの13連騰で7.5万円、17%の上昇を記録したこともあり、利益確定売りが先行。1000円安ではあるが14日ぶりに反落した。売買代金は2年連続のトップスタート。三井住友FGも反落したが、東京三菱FG、三井トラストが高く、地銀も堅調。きょうの銀行株の動きからは全体相場体温に格段の変化はなしといった感じ。ただし、前年末の快進撃が新年相場に通用しないことが多いのが兜町の常、今しばし要注意。

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◆新年銘柄のひとつとした東急(9005)は昨年7月5日以来の高値水準となってきた。次のポイントは昨年6月の戻り高値600円。含み株として電鉄株と株価が同調することの多い倉庫株が人気を集めていることが後押ししてくれそうだ。倉庫大手では住友倉庫(9303)が他大手のもたつきをよそにPER、PBR割安感から500円直前の上値関門を突破し、さらに上値を試す展開に入ってきた。中堅では思惑も呼びやすい日トランスシティ(9310)が97年9月以来の400円台乗せ、東洋埠頭(9351)、ケーヒン(7251)は高値もみあいから上値をうかがう展開となっている。東急はといえば、信用倍率が0.31倍と大幅売り長。値動き鈍く信用で買う場面ではないとの見方のようだが、現在の市場は大商いを簡単にこなすレベルにセンチメントが高まっており思いがけない上昇ピッチ加速場面が期待できそうだ。東急不(8815)の連日の高値更新も先高感を誘う。◎また、新年銘柄指名の平和不(8803)は昨年6月の戻り高値425円が目前。時価総額はわずか467億円。来3月期連結経常利益は3期ぶり増益に転じるうえ、M&A時代入りを前に議決権行使株主に優遇措置を講じる姿勢を高評価する。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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