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2014/06/04

◆セコム(9735)が3日連続で年初来高値を更新した。一時、昨年12月に付けた7年6ヵ月ぶり高値6430円にあと23円と迫る場面があった。3日夜の朝日新聞電子版は「カジノ法案は来週審議入りの公算、臨時国会の成立目指す=自民党議員」と、ロイター報道を紹介した。報道によれば、カジノ解禁の賛成派で構成される超党派の議員連盟「国際観光産業振興議員連盟(IR議連)」の岩屋毅衆院議員は3日、都内で開いたカジノ誘致の協議会の総会で、法案審議の環境が整いつつあると述べたうえで、4日開催予定の内閣委員会の理事懇談会で審議入りを提案する方針を示した、という。また、5月末にはカジノ新聞が、「安倍普三首相は5月30日の訪問先シンガポールで、カジノやホテルが併設された複合型の観光施設を視察したあと記者団に対し、『こうした施設は日本の成長戦略の目玉になる』と述べ、カジノを中心とした複合型の観光施設の設置を推進したいという考えを示した」と伝えていたこともあり、材料視されたようだ。株価面からは、連日で過去最高値を更新中の●ALSOK(2331)を追う格好で比較出遅れ感のある同社株に買いが向かったとの指摘もあった。ALSOKは5月8日発表の今15年3月期連結経常利益予想が2期連続4割超の大幅増益かつ2期連続最高更新見通しだったことが「号砲」となった格好で、「好業績、PER16倍台の比較割安感が強いテーマ株」として買い方の回転が効いてきたもの・・。

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◆セコムの6000円台前半の株価は悩ましい高値水準だ。しかも、今期連結経常利益予想といえば連続2ケタ増益から微増益予想と慎重スタートとなった!株価は昨年11〜12月にかけてもみ合った水準であり、05年11月〜08年1月にかけて2年2ヵ月間の高値もみ合い水準でもある。もっとも、厳しい関門6400円台をクリアすれば、一段上の相場へと発展していくことになる。2020年東京オリンピック大会開催にあわせた格好で海外からの旅行客増・観光収入増期待に加え、カジノIRが寄与するところ大との期待感が同社など警備関連株だけでなく幅広く関連銘柄の相場を後押しし始めた?同社株新規買いは、突っ込み場面を待つか、あるいは、追撃買い(慎重派の突撃買い)は6400円台の関門を突破した場面でとしたい。■また、12年秋から26、52週線沿いの上昇基調が続く●セントラル警備(CSP)(9740)は5ヵ月目となった1000円トビ台のもみ合い上放れとなれば、上昇ピッチ加速が期待できよう。そして、12年6月から26、52週線沿いの上昇基調にある●グローリー(6457)、52週線上に踏み止まっている●日金銭(6418)、●スペース(9622)。そして、●52週線上の上昇基調が続くKNTCT(9726)や●HIS(9603)、●日本空港ビル(9706)など来日客増に伴う業容拡大期待の銘柄・・へと物色人気は広がっていきそうだ。決戦の秋?にかけ話題がどこまで広がっていくのか?ウォッチングする時間はまだある。さらに、関連ニュース調べとチャート・ウォッチングを続けていこう・・。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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