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2005/09/07

◆ソニー(6758)が前日比変わらずを挟み6日続伸し、200日移動平均線が目前。4000円は手を伸ばせば届くところまで上昇してきた。7月に続き8月安値も3660円、昨年11月安値水準で下げ止まったのだ。RCI(順位相関指数・売買のタイミングを捉える指標のひとつ)ではきょう25日RCIがプラス圏に浮上してきた。また9週RCIは7月第1週のマイナス90.0%の売られ過ぎ水準を大底にきょう現在マイナス6.2%まで浮上。上値を試す動きを示唆する。全般高のなかで比較出遅れ感のあったエレクトロニクス株物色の流れに乗ったのだが、きのうMBH(8698・マザ)株式の一部を売却し180億円の売却益を今3月期決算に計上すると発表したことで本業回帰の姿勢が好感されたようだ。また、9月中発表予定の新経営計画や、先に発表の今秋以降販売する新ブランド薄型テレビに「ソニーらしい匂い」をかげることを期待した買いが入っている、とみている。中期強気継続。

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◆米国株が大きく上昇したにも関わらず、平均株価は小幅高で終った。直近の急騰を受け高値警戒感が強まっているのだ。すこしづつ上値が重くなっている。利益確定売りの出方が早まっているのは、リスクを避ける意識が強まっているせいだ。やはり「利食い千人力」であろう。幸い、本欄注目株で直近急騰する銘柄も増えてきた。5日は、◎新興プラン(6379・2)が465円の9年2カ月ぶり高値をつけた。直近は目先資金が原油価格の上下に引っ張られる格好となっており、以前よりも動きが見えにくくなっている。400円台に割高感はないが利食いも一法。◎8月23日号のTCM(6374)は米ハリケーン災害からの復興事業関連として突如人気化、14%の急騰を見た。6日は◎LME亜鉛先物価格上昇を背景に東邦鉛(5707)が活況裏に急騰(8月25日号で紹介)。きょうは、特定筋介入説の東洋製作(6443・2)が一時3割高の大幅続伸(9月1日号)。■一方、◎バイオベンチャー株は高値にとどまる時間が短く売りチャンスを逃しやすい。特に売買の回転が速く失速しやすいのはアンジェス(4563・マザ)。黒字化が数期先であるからだが、赤字幅は縮小傾向にあり、61万円台から拾っていきたい。◎総合医研(2385・マザ)は6月の株式分割落ち後は材料不足で小動き。株価にリズム感が出てくるのを待つ。◎そーせい(4565・マザ)は収益拡大への道が見えてきた。先週、13週線が26週線を上抜く中期ゴールデンクロスを示現済みで、中期押し目買いで臨みたい。■東急(9005)が結局、8月10〜11日の間にある「窓」を埋めることなく、25日線にもタッチせず540円処の高値もみあいゾーンに復帰してきた。強い動きだ。◎近頃の本欄最多登場の三住海上(8752)とともに上放れが期待できそうだ。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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