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2005/08/10

◆入れ食い状態!?久々に証券株が値上がり率上位に並び、大手銀行でも三井住友FG(8316)が3月14日に付けた75万4000円の年初来高値をあっさりと更新し、公的資金返済が急で200日移動平均線に下支えされたみずほFG(8411)も6月の戻り高値に迫った。平均株価は一時1万2100円台乗せ。東証1部出来高は22億株突破、値上がり銘柄数は連日の1400超だ。おかげで新興市場はやや影が薄くなる・・。■きのうの米連邦公開市場委員会(FOMC)は会合の後、短期(FF)金利を0.25%利上げ3.5%とすると発表し、注目の声明文には、「景気拡大とインフレ抑制が示唆された」と捉える関係者が多かった。日本経済もまた、きのう政府・日銀が「景気の踊り場を脱却した」と表明、今週末発表の4〜6月期GDP速報値に関してもストラテジストは「4.9%の高成長を記録した1〜3月期の後としては、非常に堅調な伸びとなる」との見方を示すなど、「政治空白を懸念する声はあるが、経済指標でうかがえるように市場環境は極めて良い状況にある」。そして、今朝寄り付き前の外国証券注文状況では買い株数が売りの倍以上に膨らみ買い安心感を誘った。

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◆東急不(8815)が593円と連日で年初来高値を更新、96年7月以来の600円台乗せが目前。◎平和不(8803)は98年3月以来7年5カ月ぶりに500円台を回復し、上昇ピッチを加速し始めた。◎東京建物(8804)は3月高値に肉薄する場面があり、750〜780円処にある昨年4月以来の上値関門突破となれば、上昇ピッチ加速が期待できる・・。きょう発表された東京都心5区の7月末オフィスビル空室率は3年5カ月ぶりに5%割れとなり、不動産セクター株人気が高まった。本欄では東急不の中期強気を継続してきたが、平和不も賃貸事業の拡大を背景に収益を拡大してきた勢いに注目しており、東京建物も割安感は強く一段上の相場を目指す格好となっている。直近では銀行と不動産セクターが内需好調のシンボルとして同時に買われる場面が多い。引き続き強気で攻めたい。◎最出遅れの東急(9005)もきょうは活況裏に急伸した!底入れ完了とみる。■設備投資が伸び機械関連商社がにぎわっているが、日本の工場のサポーターを自負する機械・工具専門商社のトラスト中山(9830)は追撃買い。前回紹介は2カ月程前、7年ぶりに2000円台回復を果たした頃だが、今3月期も経常益連続20%超増益で予想1株利益148.5円に割安感は強い。現在、急反落後の反発局面にある。まず打診買い。ダメ押しあれば押し目買い。高値を更新すれば追撃買いの作戦で臨みたい。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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