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2005/05/10

◆朝方の買い一巡後は見るべきところがないまま終了。ジャスダック市場は値上がり銘柄数が値下がりよりも多く、売買代金も1000億円乗せとなった。指数は小幅安で9連騰を逃したが勢いは続きそうだ。また、きのうまで勢いのあったマザーズ市場は値下がり銘柄が値上がりの倍超となり6日ぶりに急反落。相変わらず乱高下の市場だがそれが魅力でもある。6日付本欄に「かつて連休の谷間の相場は、鬼のいぬまのなんとかで高いことが多かった」と指摘したが、その時、旅先から帰ってきた直後の相場について一度書き込んだ後、消去した文章がある。「連休中は好人気となったが、東京に戻った後に急反落したことが多かった」というものだ。今以上に市場参加者が限定的な時代であり、「パソコンで情報をチェックしキーボードを叩いて売買注文完了」の時代ではない。連休が明ければいつも利食い売りが出てきた。今回は、続落だが幅は小幅。物色の方向性が見えにくくなっているが、企業の決算発表当日にチェックできる「短信」で情報分析するにはいい時だ。

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◆こんな時だから、脱線事故による賠償金問題などが本格化するJR西日本(9021)は軟調展開が続く。連日の安値更新で03年5月以来2年ぶり安値だ。あるアナリストは9日、投資判断を「買い」から「中立」に、目標株価を60万円から40万円に引き下げた。事故後に判明したとされる同社の種々の「あきれた状況」は、一罰百戒、悪者に仕立て上げ話題を呼ぼうとするマスコミのいつものパターンだ。たしかにJR西日本の対応はどうしようもなかったが、報道するNHK自身がそうであったように多くの企業は似たようなものだ。かえってJR西の新たな出発を期待する動きが出てくる可能性は高い。連休中の旅客者数も前年比プラスとなっている。目標株価が時価よりも高い40万円となっているのはそのあたりを計算してのことか。■4月11日号から市場体温計候補のソニー(6758)は4000円割れだが慌てることはない。◎同日号で穴株とした三菱電(6503)は外資系証券が強気レポートを作成したことから買い人気となっている。中期強気持続。◎片倉(3001)は2カ月ぶり高値更新、強気継続!◎日無線(6751)は突っ込み買い。450円乗せから追撃買いの両面作戦。◎イビデン(4062)は利食い売り可。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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