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2005/04/15

◆ソニー(6758)が6日続落で3月30日の安値を更新。目先では3月28日高値4420円が天井、4月8日の4410円が2番天井の格好となった。平均株価もまた3月30日の直近安値を割りこんだことで、4月8日の1万1911が3月7日高値1万1975円に対する2番天井の格好となっている。きのうまでかすかに期待していた米国3主要株式指標は揃って年初来安値を更新!テクニカル面はこれまで、「漠然とした不安が残っている」というなかで、何とかよりどころとしようとしたものだが、これが崩されてしまった。■アップルやIBMが05年1〜3月決算を発表した。ハイテク企業2社の業績は市場予想を下回り、株価は急落した。また、CRB指数が10日連続安と商品市況が下落。「ヘッジファンドが原油先物の売りで成功し、金・非鉄売り継続した後、株式市場で売りを先行させ、回転を効かせている」との噂もある。中国の反日デモが、今後、中国本土で広がる新たな反政府デモの始まりなのか、一時的なものかは分からないが。市場で言われるように、限定的影響にとどまりやがて収まっていくとも思えない。貧富の差が極端すぎ、草莽の人々の中国政府・地方行政府への恨みは深く刻み込まれているからだ。

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◆さて、週足長大陰線を刻んでしまった平均株価と市場体温計ソニーの株価。落ち着くには日柄が必要だが、ソニーは中期押し目買い継続。◎金価格や非鉄価格の調整期入りで3月高値の週に寄り引けほぼ同値の十字足となり、26週線まで下げきた住友鉱(5713)はリバウンド時の戻り売り銘柄としたい。◎本欄でも時々紹介する片倉(3001)が逆行高で続伸した。さいたま市に広大な保有地があり、1株含み資産が2000円以上との試算もある。6週線沿いに下値を切り上げる同社株だが、仕掛け的な買いも入っていそうだ。引き続き注目したい。◎総合医研(2385・マザ)は高値波乱だが中期強気継続。◎創薬ベンチャーのアンジェスMG(4563・マザ)は4月に入り60万円台前半で下げ渋っている。63万円台を付けてくるようだと、上に行きたがっているとみて打診買いしたい。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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