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2005/05/19

◆「4月の米消費者物価指数でインフレ圧力が強まらず、利上げペースの加速観測が後退したため米国株は大幅高で3連騰し」東京市場では朝の寄り前の外資系証券の注文状況は12日ぶりに買い越しに転じた。過去25営業日中4月27日にたった1日しか買い越しがなかったが、久々に上回った。平均株価は4月21日には「最安値圏での下ひげの長い日足」となり、底打ちを示唆したものの、戻りは鈍くおととい終値で年初来安値を更新、きのうの「最安値圏での小さな十字足」でW底形成、反発に向かう格好となった。結論はあす以降の動きがきめることだが、まさか、先月21日の後と同様にあすもしくは週明けから方向感の乏しい展開に舞い戻ることはないと見る。

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◆前日の米国株の続伸にはWTI原油先物価格が1バレル47ドル台に下落したことも背景。47ドル台は2月下旬以来のことだが、原油価格や一次産品の下落は米消費、企業業績には強気サインとなる。しかし、世界に300兆ドル以上といわれるヘッジファンドにはもうひとつ厳しい材料が付け加わることとなる。「世界の流動性の縮小」というまだ株価には織り込まれていない宿題が残る(16、17日付け記事参照)。

◆市場体温計候補ソニー(6758)は6日の直近戻り高値を上回ってきた。ソニーが世界断然トップのゲーム機では、来春発売予定の次世代機をマイクロソフト、任天堂ととも3社が相次ぎ発表。ソニーは目下のドル箱を死守する構えだ。鍵になるMPU「セル」は東芝とIBM、ソニーが共同開発したもの。ゲーム機が「ソニーらしい香りのするもの」とはいえないが、エレクトロニクス事業から新たな提案的新製品登場までつなぎとしてどこまでシェアを守っていけるかは注目されるところ。株価は上値を試す動きに入った。

◆ハイテク株では半導体製造装置と計測機器が引き続き好調な東京精密(7729)の4月高値4040円突破、中期相場に期待。◎アーバン(8868)は新3カ年計画に注目し強気で臨みたい。◎本欄今年の注目株ラサ工(4022)が決算発表。300ミリウエハ再生事業のすこぶる好調を確認。◎新たに好業績・超割安株として家電量販店のノジマ(7419・ジャス)の大幅修正高を狙う。◎年初来高値更新のヤマタネ(9305)5月出来高は3億4千万株、すさまじい出来高は先行き何を呼び込むか注目!

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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