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2008/03/24

◆先週土日、四国の山村時代に何かと面倒を見てもらった伯父の一周忌法要が、従兄弟の現在住んでいる奈良で行われた。その夜、宿泊した信貴山のホテルの露天風呂には満開となれば見事と思える桜が並んでいた。が、なき伯父が好きだった桜は開花には時間が少々たりなかった。緑のつぼみは少し膨らんではいるものの、開花には1週間必要な感じだった。筆者は桜には思いいれがある。小学5年生の途中から高校3年生の前半まで四国の山村ですごしたのだが、そこは、「桜三里」と呼ばれ10数キロにおよぶ桜並木が国道11号線沿いに続く、鉱山部落だった。中学校には桜の道を5キロほど歩いて通い、高校へは自転車で坂道を降りて行き、帰りは懸命にこいで坂道を戻ってくる毎日が続いた。今、その山村には小中学時代に一緒に通った姉妹2人がドライブインを開いているほかは、棄村状態という。筆者がいたころは毎春、国道沿いにソメイヨシノが、山にはヤマザクラが鮮やかに彩っていたが、国道が舗装された東京オリンピック年の1964年に山村を後にした。その後、モータリゼーションの波に国道沿いの桜は枯れていったという。ネットで「桜三里」を検索すると、その後、桜復活の活動が行われているとの記載がみられた。

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◆筆者が現在住んでいる東京・世田谷では、先週金曜日夜には駅まで続く桜並木で開花が見られた。きょうは雨交じりの「花冷え」だが、週末は満開か?では、株式市場は?

◆閑散が続く東京株式市場、この日も売買代金、出来高とも連日で今年最低。日経平均は朝高後、見送り気分が広がり微かに反落した。欧米市場は24日がイースター・マンデーで休場となるため、明25日も東京市場は閑散、模様眺め気分の強い展開となりそうだ。もっとも、明日は、3月期決算企業の配当権利付き最終売買日であり、配当取りの買いが見られるか?ただ、権利取りの買いが入ったとしても、、あさっての権利落ち(日経平均株価で約100円の下落幅が予想される)では、手がかり材料が消え、一転、売り優勢の思わぬ下落展開がないとはいえない。■この日発表された1〜3月法人企業景気予測調査では大企業景況が04年の調査開始以来最悪水準だった。●また、国土交通省が発表した今年1月1日の「公示地価」で、全国の土地平均価格は住宅地、商業地とも2年連続上昇となった。ただ、年後半の地価上昇幅は縮小する傾向が目立っているといい、厳しいか。

◆太陽電池製造装置が主力のエヌピーシー(6255・マザ)が、6480円まで買われ昨年来高値を更新したものの、その後下げに転じ、5日ぶりに反落。「月曜日の朝高、引け安」という嫌な週明けチャートとなった。●また、太陽電池ウエハ製造の石井表記(6336・東2)は今08年1月期大幅増収増益見通しの発表が好感され大幅上放れも、PERは10倍割れと割安感が強い。2〜3月と連続大幅陽線を引く勢いがあり、2290円にある24カ月線を上抜いた後の新たな胎動が期待される。

◆東急リバブル(8879)が67円高の900円と大幅高で3日続伸した。18日の昨年来安値730円からの急反発だ。「国交省が、マンション建て替え円滑化に向け管理の全面委託を認める方針」と報じられたことから、業容拡大期待の極低PER銘柄として買いが広がったもの。見直し相場が続きそうだ。●1月安値から上昇基調に転換。循環型社会形成の一角を担う環境関連企業タケエイ(2151・東マザ)に引き続き期待したい。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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