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2012/07/06

◆7月第1週末、日経平均は前日比59円安の9020円と続落。朝方にわずかに高い場面があった後は、後場後半に9000円割れ場面があるなど低調に終始した。これまで、市場は金融緩和を株価や景気を浮揚さす魔法の杖としてきたが、欧州債務危機に伴う欧州の経済減速が中国や米国経済にも明らかな変調が見て取れる状況になったことから、ひところは、金融緩和効果があったものの、今や、金融緩和と経済対策のセットでなければ効果がないと市場は思い始めた感がある。

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◆5日に中国(1カ月で2度目の利下げ)、欧米が相次ぎ金融緩和策を発表した。しかし、イタリア、スペイン国債の利回り上昇は止まず、欧州、中国、米国の景気浮揚感は乏しいまま。6日の米雇用統計発表待ちもあり欧州株は続落し、米国株は反落。中国を除くアジア大半の市場も軟調展開となった。

◆当欄銘柄では、3日にホールディング・カンパニー化後の最高値をつけたショーボンド(1414)は3日ぶりに反発も、ここは、利益確定売りをしたいところだ。また、マクドナルド(2702)も6月8日に二番天井を打った格好となっており、上値が切り下がる形となりつつある。一方、75日線が下支えしている間、もしくは、2200円割れ水準で待っている26週線が下落に歯止めをかけることが出来れば、引き続き、中・長期銘柄としてウォッチングしていきたい。

◆直近で、スマホ関連株として日特エンジ(6145)を紹介しているが、ゆっくりではあるが、中勢上昇基調は不変。出来高薄は気になるが、これは人気化すれば解決しよう。●この日、出来高を大きく増やし大幅高で4連騰したのはコネクター大手の第一精工(6640)。電子機器向けが主力で細線同軸型に強みを持つ。スマホ、タブレット端末向けコネクターの大幅伸張を背景に今12年12月期連結売上高は5割超の拡大見通しであり、経常利益は前期が大幅減益だった反動増もあって、前期比79%増の58億円を予想。1株利益は209円と倍化近い水準だ。株価は昨年3月高値4330円から前月8日安値1277円まで3段下げして底入れ。6月29日に1345円の二番底を入れ、きょう一気に6月25日戻り高値1544円を突破したところ。下げが大きかった分、戻りも大きい?反動安場面があれば、まず、打診買いしたい。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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