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2009/08/04

◆日経平均は22円高の1万375円と反発。一時1万479円まで上げ、連日で取引時間中の年初来高値を更新した。3日の米国市場で、NYダウが110ドルを越す連騰で連日の高値更新が続いたことを受け、朝高でスタートした後、警戒感から、後場上げ幅を縮小した。これまで市場をリードしてきた自動車、電機株など輸出主力株に利益確定売りが膨らむ一方、資源株買いと、出遅れの内需株を物色する動きが広がった。なお、TOPIXは続伸し、前日に続き、1988年2〜3月以来21年ぶり13連騰となった。

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◆3日の米国市場は、SP500種指数は08年10月13日以来の1000ポイント台回復となり、ナスダック指数は昨年10月1日以来の2000ポイント回復となった。7月の米・中国製造業指標が好調だったことを受けドルが主要通貨に対し下落、NY原油、金、銅先物から穀物など商品市況が急伸し、資源エネルギー株、素材株、金融株が上昇した。7月の自動車販売台数が買い替え支援制度を背景に昨年12月以来の年率1000万台回復となり、自動車株も堅調だった。筆者は、NYダウのここでの110ドル高には驚き以外の感情は湧かず、高値警戒感が一段と高めた。それとも、当欄は、米株高騰の背景で重要ななにかを見落としているのか?バブリーと思えるのだが・・。

◆昭和シェル石(5002)が4日ぶりに反落し67円安の992円と4ケタを割った。31日に今09年12月期通期連結営業損益以下の損益面を従来予想のトントンから赤字に減額修正したことから売りが広がっている。ただ、赤字の主因は在庫評価の影響であり、それほど厳しくはみていない。当欄では、昨年10月安値664円を基点とした中期上昇基調は続くとみている。昨夏及び今年6、7月の戻り場面で月足チャートが、24カ月移動平均線に上値を抑えられが、週足ベースでは52週線を上抜いており、一目均衡表の「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限が下支えする格好となっている。注目は、同社が独自技術で開発したシリコンを使用しない太陽電池事業で先行しており、収益への大きな貢献が期待されること。量産体制がいつ確立できるかがポイントだが、急いで買う場面ではないここからウォッチングを開始したい。

◆朝日インテック(7747)を新たに注目。医療器具を製造するが、循環器治療に使われるPTCAガイドワイヤは国内シェアトップ。販売先の独占供給継続決定で、前6月期後半から巻き返し、今10年6月期連結業績も大幅続伸見通しにある。予想PER割安感も強まっている。株価は、業績懸念も重なり昨年10月に174円の上場来安値を付けたところで底打ち。11月に796円まで戻した後、75日移動平均線沿いに下値を切り上げ、6月9日には1124円の戻り高値を付けた。7月いっぱいは4ケタ固めが続き、きょうは40円高の1060円高値引け。出来高は1万4800株と薄商いだが、7月の1118円突破もしくは6月の年初来高値更新から、もう一段上の相場が期待できるチャートと読める。

◆注目の東芝プラント(1983)が1200円を付け年初来高値を更新。1200円台は07年11月以来のこと。同年8月高値1249円突破から一段高が期待される!

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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