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2005/07/15

◆平均株価は一時3カ月ぶりに1万1800円台を回復したものの、終値では、来週月曜日が祝日「海の日」で3連休となるため利益確定売りに押され小反落となった。が、週足陽線の形は悪くない。「あすの1万2000円台乗せ」につながるイメージが膨らむ格好となっている。平均株価チャートは、バブル後の軟調過程がクッキリ映し出されている。そして、03年4月の7603円を大底とした、ゆっくりではあるが着実な下値切り上げの形が今日まで続いている。TOPIXもほとんど同じ格好だ。それにしても動きは鈍い。最初に1万1500円超へ切り返してきたのは03年9月だから、ほぼ2年間1万1000円台で推移していることになる。が、5月、6月が月足陽線となったことで先行き強気を本欄は選択したい。懸念材料は、海外では米国景気・企業業績の悪化だが、テロなど特殊要因がなければ、マイナス要因は乏しい。かえって、昨年暮れの相場でおきたような強気相場に走ることが懸念される(現在本格化している4〜6月期決算発表後の楽観論には要注意)。国内では、郵政民営化法案否決「解散」がリスク。来週から月末にかけては4〜6月期決算発表と業績の修正状況に個別に反応するなか、円安にもかかわらず日本株を買い続ける海外勢や国内機関投資家好みの大型優良株物色が続きそうだ。国内景気は引き続き回復基調にあり、企業業績も増益基調が続くと見ている。原油価格と為替の乱高下、増税感の増大が懸念材料。平均株価は7〜8月に1万2000円台に乗せれば、9月〜10月調整後、11月末から年末にかけての1万4000円台乗せも見えてくるとみる。ちなみに本欄は主戦を自動車関連株(マツダ、ダイハツ、TPRなど)とする。

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◆OMCカード(8258)は4日付けでダイエー(8263)が手放さないと言い出したため「評価が難しい」とし、上下どちらか放れた方につくべきかとしたが、業績増額発表で、昨年11月以来の1300円台の上値関門を突破した。利益確定売りが出やすくなるが、強気で攻めたい。◎コニカミノルタ(4902)は株価底入れの好業績株としてリバウンドを狙おう。◎チャート煮詰まったPER割安株のリョービ(5851)は中期強気を継続。◎700円台乗せから上昇ピッチ加速が期待できる安川電(6506)、◎スローだが上値を残す島津製(7701)など継続注目銘柄の週明け相場に期待したい。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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