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2015/03/06

◆3月第1週末の日経平均株価は前日比219円16銭高の1万8971円00銭と続急伸し4日ぶりに昨年来高値を更新した。そして、週明けに2000年4月以来ほぼ15年ぶりとなる1万9000円乗せと2万円台回復を目指すことになった。ドラギ総裁欧州中央銀行(ECB)は9日、ユーロ圏諸国の国債購入など月600億ユーロ、総額1.1兆ユーロ(約146兆円)規模の量的緩和策(QE)を実施すると発表。域内の15年1.5%、16年1.9%と成長率見通しを上方修正し、17年は2.1%を目指すとし、デフレリスク解消を図るとした。欧米株式市場はそろって上昇し、円は続落し120円を挟んでの推移となったことから、朝方から買いが先行。日経平均は後場前半に1万8979円台まで付け、下値を切り上げつつ、前場高値に迫ったところで終了・・。TOPIXも07年12月以来の高値となり、JPX日経400は3日連続で最高値を更新した。6日には米2月雇用統計が発表されことから、週明けの東京市場は、6日の米株式・金融市場動向を沿った格好で始まることに。■業種別株価指数は29業種が上げ、4業種が下げた。値上がり上位には海外景気への期待感と円続落を背景とした輸出関連や金融関連、そして、内需関連が入り混じった格好となった。値上がり率1位は精密機器3.62%の5日ぶり大幅反発、2位証券・商品先物2.51%、3位食料品1.95%、4位不動産、5位化学、6位ゴム製品、7位医薬品、8位銀行、9位小売、10位その他製造1.43%の続伸だった。一方、値下がり率1位は紙パルプ0.71%安、2位非鉄金属、3位鉱業、4位海運と資源・商品市況関連が続いた。

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◆筆者大好き「東京ディズニーランド&ディズニーシー」のOLC(4661)が大幅高で8連騰して連日で過去最高値を更新。上場来高値圏を飛翔中!2月5日の直近安値2万7050円から3万5730円と出来高を増やしつつ一本調子の上げとなってきた。買いの回転が効き始めた格好で、売買代金は602億円となり、1位トヨタ(7203)の704.8億円、2位三菱UFJ(8306)の652.7億円に次ぐ3位となった。「値動きの大きい新興市場のネット関連株や東証1部の低位材料株に集まっていた個人資金が足もと同社株にシフトする動きが顕在化」との指摘もあった。あとは、全般相場と同様にたどっていくと見るが、さてどうか?■セブン&アイ(3382)が188円高の4674円を付け2月27日の昨年来高値を更新、06年4月以来ほぼ9年ぶり高値水準に上げてきた。6日付日本経済新聞朝刊が、ユニーGHD(8270)とファミリーマート(9029)との経営統合を報道したことが同社株をプッシュした?報道ではユニーはサークルKサンクスを傘下に持ち、統合によってコンビニエンスストア店舗数がセブンアイと肩を並べることになるという。もっとも、経営効率をはじめ商品等開発力から店舗当り売上高や収益力までセブンが圧倒しており、その距離は広がるばかり。やはり、出遅れ感で後者を買っても、セブン&アイの展開力はOLCとともになお株価の先高期待感を呼ぶといえよう。●新生後高値更新が続く三越伊勢丹(3099)や筆者長年愛用のボールペン「JETSTREAM」で稼ぐ三菱鉛筆(7976)、そして、「マッサン」が後押しするサントリBF(2587)・・もなお先高期待感は強い。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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