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2009/06/29

◆週明け東京市場で日経平均は93円安の9783円と4日ぶりに反落。欧米株価安に加え、朝寄り付き前に発表された5月鉱工業生産(速報)が4月並の高増加率だったものの、6月、7月の予測指数が3.1%増、0.9%増と増加ペースが鈍化する見通しだったことから、不透明感を強めた。また、一部でみずほFG(8411)が最大6000億円の新株を発行すると伝えたことから大手銀行株を先頭に金融株がそろって下落。後場の日経平均は次第安の展開となった。

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◆GSユアサ(6674)が100円安の843円ストップ安引けで終り、なお、ストップ売り気配で1063万株の売り注文を残した。タイミングよくゴールドマン・サックス証券が新規に投資判断を「売り」、目標株価700円でカバレッジを開始したことが売り材料視された。ただ、アナリストの評価はクレディ・スイス証券が5月11日に新規で「アンダーパフォーム」(弱気)、目標株価330円で調査を開始し、野村が同月18日に「3」(弱気)、370円とするなど当然ではあるが、「強気」コメントはなかった。しかし、「株は需給が決定する」といわれるように。買いが買いを呼ぶ。思惑が思惑を呼ぶ展開となり、昨年10月の新生上場来安値182円から6月19日最高値1228円まで6.7倍化した。■いろいろな買いタイミングがあった。最大のポイントは、4月20日だった。同日当欄では、「10日の年初来高値591円を更新、同時に08年6月に付けた新会社として上場して以来の高値である630円を更新した。環境関連株の主力で昨年7月の洞爺湖サミット以前に上場来高値をつけた銘柄のなかで、最初に当時の高値を更新した銘柄として、特別な?思惑株となる可能性は高い」と指摘、「4月10日現在の信用倍率は0.87倍と大取り組み銘柄でもあり、引き続き、環境対応車関連株人気を支える銘柄とみて期待できそうだ」と記した。同日寄り付きからは倍化以上を達成したことになる。次の相場はいつ見られるかは分らない。が、同社が電気自動車、ハイブリッド車向けリチウムイオン電池を中心とした経営を推進していくことには変わりはない。ただし、技術進歩・素材開発は急であり、きょうの勝者が将来の勝者となるとは限らないが・・。

◆楽天(4755)が続伸。一時1月16日以来の戻り高値を付ける場面があった。27日付け日経新聞朝刊が、「インターネットの仮想商店街『楽天市場』に有力ブランドの"出店"が相次いでいる」と報じたことから業容拡大を期待した買いが広がったのだ。報道では、「家電や百貨店のデパ地下に出店している有名店や老舗店が、不況による販売不振を機に出店コストが低いネット通販を拡充していることが背景」と伝えた。楽天市場は会員数5300万人をもつネット通販の最大手。新規出店の伸びは3月以降前年同月比30%を超えており、6月新規出店数は過去最高を更新する見込みだと伝えている。株価は、3月に付けたの年初来安値からの戻りを鮮明化している。1月に付けた年初来高値59万7000円突破から、60万円台入り後の相場を期待したくなりつつある。

◆介護関連株の星取表は6勝2敗と好調。年初来高値高値更新は有料老人ホームのメッセージ(2400)。04年5月上場来、一度も本格的な中長期上昇相場を演じていないことが魅力的!前途を覆っていた総量規制緩和の動きにあるといわれ始めたのは魅力的。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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