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2012/06/26

◆25日の欧州株式市場は大幅に3日続落、米国市場もNYダウが再び100ドル超急反落した。28〜29日のEU首脳会議では、ドイツのメルケル首相の強硬な姿勢に変化はなく、欧州債務危機問題に有効な対策は打ち出せないのではないかと期待感が後退。25日のイタリア、スペイン債利回りが上昇し、欧州株は大幅に3日続落した。米国市場でも、欧州市場の弱い流れから、資源エネルギー関連、金融関連をはじめS&P500種指数を構成する10セクター全てが下落した。■東京市場は、欧州株が下げても、米国株が上昇していれば通常は買い人気が優勢となることが多い。が、米国株も下げたのではもういけない。きのうの欧米の流れから、自力走行不能?の東京市場は海外勢の動きに従って、下放れての始動。10時前後からは8700円台を回復することなく低調な相場に終始した。

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◆この日確認されたのは、「ユーロ圏諸国の債務共有化に対して、ドイツのメルケル首相が姿勢を硬化させ。非生産性だ、ドイツの憲法にも反すると言明した」というニュース。■一方、この日夜の時間に、日経電子版は、「スウェーデンの公的年金基金が、日本株への追加投資を決めた。基金側は詳細を明らかにしていないが、まず、50〜100億円を投じ、運用成績に満足できればさらに増やすものと見られる」と伝えた。株式相場の調整で割安に放置されたものの、成長余力がある銘柄を掘り起こすのが狙いだという。孤立無援の東京市場に本当のグッド・ニュースとなるかは、夜が明け、明日の取引所が開場してからのこと。もっとも、かれら年金基金が日本の内需関連に向うとは思われないが・・。

◆さて、ショーボンド(1414)は小反落。連日で年初来高値を更新も、3月25日に付けたホールディング・カンパニー移行後の最高値2315円に急接近したことから、利益確定売りに押された。最高値更新後ならばともかく、現在水準は、利益確定売りを優先すべきであろう。●また、先に記し、注目株としたセブン&アイ(3382)だが、4月高値2485円から上値が切り下がる展開となっている。26週移動平均線を割り込むも52週線が下に控えている。通常ならば、52週線に接近してから買いをスタートさせるのだが、昨年は52週線を挟んでもみ合う動きに終始。超長期線の24カ月線でようやく下げ止まる姿を見ることが出来る、投資家泣かせのチャートだ。その月足では3月にかけて大きく上げた後、4、5、6月と月足陰線・・。コンビニ主体の新しいセブン時代入りを期待しつつ、今しばらくウォッチングを続けることにしよう。●また、三菱食品(7451)は前日、寄り付きに52週線をわずかに上回って発進した後に失速。きょうは切り返して5連騰。週足でも52週線を2円だが上回って終了した。先に「日本の問屋は永遠なり」を出版した知友アナリストが5月20日付けで同社の無料レポートを作成した。長文のリポートだが、手続きすれば、無料で受け取ることができる。グーグル検索などで「株式投資をファンダメンタルから極める」と入力し検索すれば、春研一名のホームベージが登場するので、このHPをお気にいりに入れ、バブル期以前からの筆者の友人アナリストの考え方や銘柄分析ぶりを参考にしてほしい。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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