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2009/06/19

◆6月第3週末の19日、東京市場で日経平均株価は前日比82円高の9786円と反発した。18日の欧州株が5日ぶりに反発し、米国株もNYダウが4日ぶりに反発したことを受け、GSユアサ(6674)が連日で大幅安となり、環境関連株を中心に急落銘柄が広がるなかを、資源エネルギー関連株や金融株、主力輸出株などが堅調展開となり、日経平均は終日、前日の終値を上回っての動きが続いた。引けにかけて、指数先物がリードし上げ幅を拡大した。

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◆内外の景気回復期待感を背景とした上昇相場も3カ月、昨秋からだと半年が過ぎようとしている。そして、日経平均225種の株価収益率(予想PER)は41倍を超えている。1980年代、資産大国といい、日出る国の相場と、日没す国の相場が違うのは当たり前とバブルを膨らました時代は過去のもの。少子高齢化社会にあって、地方経済の疲弊が収まらないなか、知恵や創意工夫による前進が不可欠となった現在、調整も無しに、上値をほいほいとばかりに追っていっては息切れが激しくなるばかり。■3カ月の「中間反騰」は日経平均が1万円台に乗せたことで節目を迎えたといえる。物色の流れが様変わりしてもおかしくはない。沈思黙考が必要な時が来た!?

◆前号で取り上げた環境関連株で蓄電池関連トップの日ガイシ(5333)は1820円高値引けで反発し、12日の年初来高値にあと28円と迫った。同社が手掛ける大容量蓄電池NAS電池が、世界で建設が相次ぐ太陽光発電や風力発電の電力供給安定化につながることから、先行きの業績寄与を期待した買いが入りやすくなっている。2100円水準には24カ月線が控えているが、年初来下値を支えてきた25日線や13週線を大きく割り込まない限り、突っ込み場面を拾うのも一法。●リチウム電池関連株、太陽電池関連株の多くはGSユアサショックに大きく下げた。が、17日号紹介の昭和シェル(5002)、「GSユアサが逆流した時は、いわずもがな・・!?」と厳しい展開を予想したが、逆に反発。1027円高値引けで17日の年初来高値1015円を更新した!チャートでは、1100円台までノンストップでいける格好となっており、週明け相場が期待される。詳細は17日号を参照して欲しい。

◆介護関連株の星取表は2勝6敗。2勝は、一時ストップ高に買われたケア21(2373)と年初来高値を更新したセントケア(2374)が記録。主戦のニチイ学館(9792)は17日に分割落ち後高値907円にあと2円と迫ったものの、2日間で56円の大幅続落・・。907円を突破するまで、突っ込み場面で打診買いを入れる程度がいい。■  いや、1900円水準で煮詰まってきた外食トップで消費関連株の牽引役候補のひとつ日本マクドナルド(2702)の打診買いがいい。既に、企業変貌が続いているだけに、5月の急騰劇後の調整を終えつつあるここは、CCC(4756)と併せて買いチェックしよう。●また、靴卸で小売店チェーンを急拡大中のABCマート(2670)が一時115円高の2560円まで買われ、終値は2500円と3日続伸した。2610円処に200日線が走っており、これをクリアし、下値サポートラインとした時から打診買いしよう。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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