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2005/01/18

◆出来高5.1億株で第2位のりそなHD(8308)3804万株を無いに等しくし、1部市場出来高17.65億株の29%を占めたのは三菱自動車(7211)。ネット経由の個人投資家を中心とする目先資金の買い姿勢はすさまじい。ただ、平均株価が10時前に一時1万1500円台を回復する場面があったもののその後軟化したこともあり、三菱自も10時過ぎに179円の半年振り高値を付けた後は優先株など利益確定売りが大量に出て、目先資金の買いを圧倒。天井足として出てくる長大上ひげの日足となって取引を終えた。終値は前日比1円高の163円だが、あすからも攻防戦が続きそうだ。基本は「再生」するかどうかがポイントだが、株価を引っ張るのは信用需給だ。優先株の売りがどこまで買い方を悩ますか。もっとも、筆者は、三菱自は従来とはまったく違った形でしか存続できないとみている。ある意味で「自動車会社」として評価していない。単に「走るもの」をつくっているに過ぎない会社であり、作るものがたまたま「自動車」と呼ばれるものだったとの認識である。それが、別の自動車メーカーによって従来の三菱自とはまったく違った企業になるならば、株価は長期上昇軌道に乗ろう。ただ、三菱自の「再生」は生半可ではない。

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◆11日紹介のYOZAN(鷹山・6830・ジャス)が大幅高し2万7950円、昨年10月以来3カ月ぶり高値水準まで買われてきた。これも、「再生」を図る銘柄である。2000年9月、ITバブルが弾けた後、株式を上場した間合いの悪さ。LSI、PHS事業で失敗した。今度は非上場の通信ベンチャーと資本・業務提携。今月末払い込みで10億円の第三者割当増資を投資ファンドに実施、新事業に注力する。新規事業の大筋は2月に発表予定。海のものとも山のものともわからないが、3万円以下で株主となり10倍化の夢をつなぐことができる。冒険してはいかがか。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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