バックナンバー

2009/05/26

◆日経平均は前日比36円の9310円と小幅反落。TOPIXは0.77ポイント高の883.77と続伸した。日経平均は、前場小幅高で始まった後、北朝鮮が次のミサイル発射の可能性などと伝わったことから、10時前にかけ115円安までさげた。ただ、その後は、倉庫株、不動産株や小売株など出遅れ内需株物色が広がり下げ幅を縮小する展開となった。北朝鮮は前日の核実験に続くお騒がせだ。

PR : 儲かる買い方を診断する分析ツールSTOCKBOARD。


◆GSユアサ(6674)は着実に上場来高値を追う動きが続いている。26日付け日経新聞朝刊では、「同社と三菱自(7211)、三菱商(8058)は電気自動車向け電池の新工場を京都市に建設。10年秋に稼働させ、生産能力を3倍強に増やす」と報じたことが手掛かり材料。同社はハイブリッド車開発でホンダ(7267)と組む。足元業績は立ち上がり期の償却費用が先行するため、収益は利益を押し下げられる。とはいえ、低炭素化社会への道の一角を担う株として、信用倍率0.85倍の大取り組みの同社株は全般相場の流れが大きく変わるまで今しばらく人気が持続しそうだ。

◆しまむら(8227)が3連騰し、1月26日の年初来高値7090円を一気に更新。ゴールドマン・サックス証券が25日付けのリポートで、投資判断を「中立」から「買い」に、目標株価を6500円から8300円にそれぞれ引き上げたことが買い材料視された。そして、好業績の出遅れ内需株を買う流れが後押しした。同社は主婦向けなど実装衣料を中心に関東から全国へ小売店を展開する。GS証券では、「2007年−08年は停滞期入りの見方だったが、プライベートブランド(PB)化を進めることで再度成長期入りした」と指摘している。24日に公表された5月度売上速報は、4月月次で3.3%増とプラスに転じたのに続き、6.9%増に拡大。客単価はトントン浮上にわずか0.2%及ばないが、客数は11.4%増と2ケタ増に転じた。■株価は05年に付けた1999年12月以来の高値1万7500円から今年3月に01年3月以来の安値4600円まで下げて底入れ。消費者の生活防衛意識から、本来は同社が得意だった筈の分野ながら既存店売上高は厳しく、前年同月比の月次概況が発表される毎に、株価は下がる展開となっていた。しかし、4月最終週には07年夏以来上値関門となってきた52週線を上抜き、きょうの急騰でプラスかい離を拡大。底値圏から6割上昇ではあるが、ここから小口の打診買い、突っ込み場面があれば買い増したい。24日公表の5月度売上速報は6.9%増に拡大。客単価はわずか0.2%及ばないが、客数は11.4%増と2ケタ増に転じた。

◆また、ABCマート(2670)は一時193円高の2165円まで買われ、75日線をクリア。4月16日の直近戻り高値にあと5円と急接近した。昨年12月には3900円まで買われており、まず、2500円水準までの戻りが期待できそうだ。靴の卸で小売店チェーン展開をする同社だが、店員営業と在庫処理展開などに魅力十分。きょう25日に公表した4月全店売上高は前年同月比11.5%増と2ケタ増で着地した。既存店売上高は3.0%減と連続減となったものの、3月の7.3%減からはマイナス幅が減少した。全店売上高は3月の4.3%増からさらに拡大し、客数は11.9%増(3月は5.7%増)と2ケタ増となり、客単価は0.4%減と3月比1%好転した。

PR : 誰よりも早く!業界初の「分足テクニカル・スクリーニング」。


魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

愛用のチャートソフトはSTOCK BOARD

リアルタイムチャート

スクリーニング
STOCK BOARD
2週間お試し受付中!
メールマガジン

アナリストレポート「魁」など有力銘柄情報を配信〜トレーダーナビ

   

メルマガバックナンバー

powered by まぐまぐトップページへ