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2013/09/30

◆9月30日、2013年度上期末、日経平均株価は前週末比304円(2.05%)安の1万4455円と大幅続落した。ただ、前12年度末の3月29日終値1万2397円比では2057円(16.6%)高となった。この日は、アメリカからの悪材料が終日上値を重くした。前週末のアメリカ市場でNYダウは反落した。直近7日間で値上がりしたのは27日の1日きりと厳しい結果であった。毎年恒例化した米財政協議の難航は、今年も、米予算案の成立のメドはたたず、政府機関の閉鎖が懸念されるなど先行き不透明感が高まった。つれて、円は1ドル=97円台へと続騰し、売りを誘った。安倍首相懸命の景気浮揚策、円安転換策はカラ回り。幸い、前期末比でプラスだったが、米国の経済的ならびに世界戦略が隣人の足を引っ張る!?■直近で既報のタケエイ(2151)は17日高値1745円からこの日は一時1600円割れ場面もあった。ただ、中期相場を示唆する26週移動平均線1402円には余裕は大。26週線接近を待って売買行動を起こしたい。●プリマハム(2281)は206円とび台と続落だが、中期的見方、取り組み方は既報の通り、52週線は190円水準にあり、これに接近した場面。そして、きょう現在213円水準である26週線をクリアしたところから、上値を追いかける戦略で臨みたい。

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◆前号でも紹介した総医研HD(2385)・東証Mがこの日、急騰した。終値は26円高の311円、一時335円と8月16日以来の高値を付けた。出来高は61万株増の81万株と8月19日以来の高水準となった。新たな発表はなかったようで何がきっかけとなったかは、不明。ただ、当欄でも前週から改めて注目しており、前週後半から出来高が増えており、仕掛け的な買いが入った?ただ、これまで記してきたように、動意すれば短期急騰型相場を演じるだけの手掛かり材料はある。東京五輪を目指すアスリートたちの敵、「疲労」を「イミダペプチド」が解消、「体と心を健康にする」ことから、オリンピック関連株として注目される可能性が大であったことだ。同社子会社で大阪大学医学部からスタートした日本予防医薬(株)が疲労対策に効果がある医薬品や食品を開発するため、大阪市と大阪市立大学など5大学、大手食品メーカーや医薬品メーカーなど18社を加えて「産官学連携抗疲労食薬開発プロジェクト」が発足。23種の食品成分を検証した結果、もっとも顕著な結果を認められた成分である「イミダペプチド」の売上高が徐々に同社子会社を通して同社売上高押上げつつあり、先行き期待が高まったもようだ。8月16日の急騰場面で付けた364円が6月の株式分割落ち後高値だが、きょうは335円まで浮上。引き続き、当欄は長期的には「強気」、短期は思惑相場で乱高下が続くとみているが、さて、どうか?買いはともかくウォッチングは続けて欲しいものだ。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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