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2015/09/25

来週28日(月)〜10月2日(金)は休載とさせていただきます

◆日経平均株価は前日比308円68銭(1.8%)高の1万7880円51銭と3日ぶりに反発した。24日のNYダウは、BMWなど欧州株続落やイエレンFRB議長講演での年内利上げ発言があったものの、引けにかけ下げ幅を縮小する格好で終了。円が対ドルで続落発進となり、この日が、配当権利付き最終売買日とあって朝方から買いが先行。前引けにかけ利益確定売りにマイナス圏入りしたものの、後場、スタート時から上げに転じ、高値引けへと上げ幅を拡大していった。業種別株価指数では、不動産や銀行、保険の金融関連やガス・電気、食品、建設、水産・農林など内需関連が反発して業種別で値上がり上位に並んだ。一方、海運が唯一小反落となった。なお、円安推移のなか、利益確定売りなどにゴム製品が前日並みとなり電気機器はわずかな反発にとどまったほか、機械、自動車、ガラス土石も値上がり率では下位にとどまった。今週は前日との2日間のみで明日からまた2日間の休みと中途半端な感じが残った格好。来週後半は10月相場入り。約4ヵ月ぶりの安倍首相と黒田日銀総裁会談でこの日の長期金利はほぼ5ヵ月ぶり水準に低下。不動産株や銀行株などが債券とともに買われた格好となった。

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◆東急不動産HD(3289)が3日ぶりに急反発した。朝方から買いが先行し一時、41円高の823円まであった。25日付け読売新聞朝刊が同社傘下の東急不動産が「10月に東京・六本木など都心の超一等地で、中古マンションを1棟丸ごと改装して販売する事業に参入する」と報じ年間100億円の売上高を目指す」と報じたことが買い材料視されたもの。後場寄り付き直後には800円割れ場面を見たが、その後、盛り返して25日線とのカイ離を意識した出遅れ修正期待の買い向かった格好だ。●東急(9005)グループの強みを生かし渋谷駅桜丘口地区の開発を展開するほか、来春には東京・銀座で大型商業施設の開業を控えるなど都市開発でビジネスチャンスをつかんでいるうえインバウンド需要も受容しており、今16年3月期連結経常利益予想は前期比0.6%増の520億円予想と連続小幅な伸び予想と慎重見通しだが、1株当たり配当は1円増配の11円と連続増配予定にある。野村証券アナリストからは、「首都圏ではマンション建設に適した利便性の高い土地が不足しているほか、建築費の高騰も重なって新築マンションを供給しづらくなっている。が、投資物件向けや相続税対策による需要は旺盛で中古マンションの価格は上昇し続けている。中古マンション事業への参入は補完ビジネスとして収益を下支えする」との指摘もあった。東急と東急不動産HD株の動きはまだ、ウォッチングの域を脱し得ない。しかし、東急は中長期上昇基調銘柄として26週線接近場面を引き続き拾っていきたい。◆この日、筆者チェックの建設関連30銘柄は揃って上昇し、食品、飲食、物販関連も4分の3超が値上がりした。なかで、続落基調が止まないソフトバンク(9984)と浜松ホトニクス(6965)は年初来安値更新を更新と冴えなかったが、こちらも、継続注目株だ。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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