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2009/12/24

◆クリスマス・イブに、日経平均は休日比158円高の1万536円と3日続伸、9月24日の戻り高値1万566円にあと8円と迫る場面があった。週足ベースの一目均衡表で「雲」と呼ばれる抵抗帯の上にしっかりと姿を現してきた。26週移動平均線へのプラスかい離は4.9%まで拡大した。が、加熱感は出ていない。11月27日の直近安値からから16.3%上昇したことで、一息ついても不思議はないが・・。8月31日の年初来高値1万767円を突破するかどうかが当面の注目点であり、もし、年内に更新した場合は、年明けの動きが最大の注目点となるとの見方は前日と同じ。当欄で、参考銘柄を紹介しているが、年末高場面では利益確定売りをためらう必要はないとの見方をとっていることは変わらない。

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◆総合商社株が属する卸売セクターはTOPIX業種別株価指数で全33業種中で、値上がり率2位となった。今期予想PER10倍台と万年割安銘柄群であり素材・資源関連株人気にも乗ったもの。三菱商(8058)は昨年11月安値923円を大底に上昇反転。今年3月に二番底を付け、75日移動平均線や26週線沿いに描いてきた上昇トレンドは美しい。今月14日2310円の高値を付け、きょうも高値に急接近してきた。この水準からだと、21日安値2130円をロスカット価格として参戦するか、13週線の2000円台前半に突っ込んだところから買い始めるかどちらかとなる。■一方、三井物(8031)は6月高値以降、1000円台前半で半年間に及ぶクセの悪い往来相場が続いているだけに、油断は禁物だ。しかし、昨年11月安値656円を基点とした200日線、26週線に下支えされた下値切り上げ型チャートはなんとか保っている。6月高値1360円突破となれば、半年以上溜め込んだ買いエネルギーが一気に放出され、一段上の相場が期待できる。1300円台で打診買いし、1200円をロスカット価格とするのが一法。また、1100円台からは押し目買いとしたい。この場合は7月安値1015円がロスカット価格となる。

◆先にも記したが、原子力関連株本命の日製鋼(5631)は年初来続いてきた三角保ち合いから上値をしたい始めたここから、「ウォッチング」姿勢から「打診買い」へと対応を一段引き上げる。この日1197円まで上げ、9月8日、11月12日、12月7日に付けた1180円台を突破したからだ!ロスカット価格は11月安値の1002円と若干幅をもたせたい。●同社株と併せて原子力発電関連の思惑材料株である木村化(6378) の動きに注目しよう。木村化は7月以来52週線を下値サポートラインとして、8月高値以降の下げ相場を食い止めている。800円台前半を打診買いし、11月安値770円をロスカット価格として臨みたい。

◆小型株では、そろそろ先に紹介の加工食品卸最大手の菱食(7451)であろう。下値サポートラインが200日線、52週線から、25日線や13週線に切り上がった感があり、2400円台前半に下げてきたところから拾う格好となってきた。12月決算が発表されるのは2月中旬ということであわてる必要はなさそうだが、下値切り上げ型チャートがしっかりし始めたここから買い場を探すためのウォッチングを開始したい。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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