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2006/08/28

◆8月最終週の最初の日は、受け渡しベースで実質月内最終売買日だったが、前週の陰線足に影響され(というよりも、手がかり材料が見当たらなくて、といった感じで)、引けにかけ値下がり銘柄数が膨らみ、下げ幅が拡大した。4日続落で、8月11日以来の200日移動平均線割れとなった。一方、上がったのは5カ月ぶりに長期金利が1.7%を割り込んだ債券(価格は上昇)。円に対し最高値を更新したユーロ。先週は、米国の景気鈍化懸念が広がるなか日経平均は頑強といってよい高値圏での動きだった。今週発表予定の経済指標では、国内で、31日に発表される7月の鉱工業生産が、米国では29日発表の消費者信頼感指数、9月1日(金)の8月雇用統計がポイント。また、ハリケーンの季節を迎えていることも留意点。加えて、裁定買い残金額が膨れ上がったまま先物・オプションのSQ(特別清算指数決定日)を9月8日に控え、需給面での悪化を心配する声から思いがけない急落シーンが発生する可能性も残す。

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◆新日鉄(5401)が、9月中間配当の実施、通期連結業績予想の増額修正観測報道を受け6円高の495円と反発した。何日も500円に肉薄するもすんなり500円台に乗せきれないといったん、反動安となる場面も予想されるが、さて・・。一方、中間50円配当予定と報じられたJFEHD(5411)は前日比変わらずで終り、この日の安値引けとなった。●前週末紹介のアニメ制作のプロダクIG(3791・ジャス)の日足は陰線で前週末25日の陽線をすっぽり包みこんでしまった。いったん、下値を確かめに行く可能性がある。明日の動きに注目。この日、新興3市場は散々。なかでもマザーズ市場は値上がり銘柄数が13、ヘラクレス市場は19銘柄しかない。プロダクIG自身の理由で下げたのではない。ここから、は、7月27日の安値16万6000円に対する二番底確認相場とみて、買い場を探したい。●佐世保重(7007)が6円安の313円と続落した。5月23日の年初来安値210円から8月17日高値330円までじり高してきたが、きょうは、全般安に引き込まれ利益確定売りが先行したもの。しかし、新造船の連続建造などで08年3月期、09年3月期と連続大幅経常増益見通しという。6月からの反騰シーンで26週線が下値をサポートしており、300円前後でもたつき場面があれば拾っていきたい。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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