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2009/06/24

◆日経平均は前日比40円高の9590円と反発した。23日の米国株はまちまちだったが、商品市況高もあってNYダウが押し目買いに反発したことから、東京市場でも利益確定売りが広がるなか、下値を売り叩く動きとはならず、後半は押し目買いや先物買いに9600円を挟んだ小幅高水準でのもみ合いが続いた。■23日の米国では、5月中古住宅販売が増加したものの市場予想を下回ったことや、ボーイングが月内に予定していた最新鋭旅客機「787」の初飛行を延期すると発表したことなどが嫌気された。一方、ドル安を受けて原油、金先物など商品市況が上昇、素材・資源株が反発し、金融株も堅調だった。

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◆昭和シェル(5002)については4ケタ乗せした17日から本欄注目としたが、「高い変換効率や低コスト、製造がより単純、シリコンは不要、同社以外は短期的な事業化などが難かしいCIGS型と呼ばれる太陽電池事業で最も先行している企業」との見方に加え、きょうの日経紙朝刊報道が大いに後押しした。目先は昨年7月の戻り高値1200円台後半が目標株価となろうが、その前にきょう現在1081円にある24カ月移動平均を突破することが先決!いずれにしても、太陽電池関連では日進月歩の技術進歩が言われるなか、最終勝者が判明するのはずーっと先のこと。それまで、株式市場はああでもない、こうでもないと時々の主役株を担ぎ上げることになりそうだ。そのなかで同社株や蓄電池を手掛ける日本ガイシ(5333)もチェック銘柄となる。

◆日本電産(6594)が反発した。一時140円高の5860円まであった。24日付け日経新聞朝刊が、「モーターの売上が回復してきたことを受け、一般社員を対象に2月から実施している賃金カットを7月から順次解除すると発表した」と報じたことを受け、業績回復期待から買いが先行した。昨秋以降の受注急減を受け、基本給を引き下げていたが、7〜9月期の売上高がピーク比75%近い水準まで回復する見通しがたったことから解除に踏み切ると伝えた。株価は、昨年12月に付けた03年5月以来の安値3130円を大底とし、上昇基調入り。25日移動平均線や13週線に下支えされ6月12日には6200円の年初来高値を付けた。安値から半年足らずでほぼ倍化したことで、利益確定売りが出やすくなっているが、5000円台前半への調整局面があれば打診買いで臨みたい。

◆介護関連株星取表は4勝3敗1分けだが、最大手のニチイ学館(9792)が買い先行で、寄り付き直後に37円高の975円株式分割落ち後高値をつけたものの、後場は、引けにかけ下げに転じる展開となったことが気にいらない。8日安値735円から4ケタ目前に迫ったのだから、利益確定売りが出やすくなったのは当然だが・・。●一方、メッセージ(2400)は3日につけた年初来高値15万6700円を窺う格好が続いているが、そろそろ、一気に上放れる瞬間に立会える?

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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