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2014/08/18

◆週明けの東京市場はモヤモヤ度100%の相場で終始した。日経平均株は前週末比4円26銭高の1万5322円60銭とわずかに6日続伸した。が、これは、親会社のスイス・ロシュが完全子会社するとの観測から中外薬(4519)が寄り付きでストップ高となり、15.3%高で終了したことからこその日経平均プラス!1部市場出来高は15.5億株と連日の15億株台央にとどまり、12億株台前半だった4月18日以来の低水準だ。売買代金も前週末比309億円減の1兆3612億円と4月21日以来ほぼ2ヵ月ぶりの低水準となった。前週末の海外市場では、米独など金利低下が進むなかも、ウクライナ、イラク懸念が嫌気され米独株は反落。そして、手掛かり難のなか、日経平均株価は日中上下幅がわずか61円強にとどまる様子見気分の強い空気のなか、時間だけが流れていった。■そんななか、堅調展開銘柄が多かったのは前週後半の当欄で記したカジノ関連株であり、大成建(1801) 、大林組(1802)、清水建(1803)、鹿島(1812)などゼネコン大手株だった。当欄チェックの建設銘柄でも年初来高値更新銘柄は10社を超えた。18日付け読売新聞が、「JR東海(9022)が2027年の開業を目指して整備を進めるリニア中央新幹線が、9月中にも着工する見通しとなった」と報じたことがきっかけとなったという。市場の模様眺め気分が強かったことも買いを集めた。

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◆統合型リゾート(IR)関連では、大和総研が前週に公共インフラ関連ビジネス「統合型リゾート(IR)構想と検討課題(2)」を発表するなど号を重ねており、上すべりしない格好で取り組むことができることからとても筆者にはありがたい。今回はカジノ建設に伴うカジノ周辺地域をはじめとしたデメリットなどを取り上げ、先行各国の事例からわが国でのカジノ運営のポイントなどが記された。なお、筆者チェックのカジノ関連株21のこの日の星取り表は12勝6敗3分けと依然、好人気だったようだ。●カジノ目当ての将来外国人客来日急増期待の、当欄注目株でもある日本空港ビル(9706)は新規上場年だった1990年の最高値圏以来の水準へと高度をあげつつある!●貨幣処理、金銭登録機大手で、8月にカジノ関連機器メーカーの米フューチャーロジック社を74億円で買収した日金銭(6418)は上げ幅を拡大し、4連騰で7月に付けた瞬間的な高値2016円に接近して終了した。昨年10月高値をトップとした三角保ち合いからの上放れが見え始めたここでの動きは注目すべきであろう!●カジノ運営参加もにらむコナミ(9766)は小反落で終了だが、3月14日以来の高値を付ける場面があった。反動安場面では拾えるかなおウォッチングを続けよう。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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