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2015/08/21

◆8月第3週末の日経平均株価は4日続落。前日比597円69銭(2.98%)安の1万9435円83円安値引けとなり、5月8日以来ほぼ5ヵ月半ぶりの安値引けとなった。そして、週末ベースで中期相場を示唆する26週移動平均線を割り込んだのは昨年10月台3週以来のことだ。20日の金融市場は、NYダウが1万7000ドル割れとなり、SP500種指数は前年比マイナス圏入り、欧州で独英株が大幅安で5日続落。資源価格下落は一服も、中国景気減速懸念は拭えず、朝方から利益確定売りや見切り売りなどが先行。引けにかけ下げ幅を拡大する一段安の展開となった。出来高は売り急ぎに加え、下値を拾う動きや売り方の買い戻しなどで前日比6.49億株増の27.65億株と4日連続で増加し7月9日以来の高水準となった。週間では1083円62銭安と4月第2週以来の4ケタ下落となった。中国景気減速や資源価格下落が米国株安、そして、世界同時株安展開の引き金となったが、週明け以降、下げ過ぎのリバウンド展開となるか?は、今夜の米国株式・金融市場や商品市場動向にかかる?ちなみに、筆者が日頃チェックしている銘柄100のうち値上がりしたのはマクドナルド(2702)、持田製薬(4534)、カネコ種苗(1376)の3銘柄にとどまる悲惨な状況となった!

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◆カネコは27日付で東証2部へ市場変更すると発表したことが短期資金の買いを誘ったもの。そのカネコとともに証券時代に会社訪問に出かけていた国内種苗のトップの●サカタのタネ(1377)だが、この日は3日続落となり、6月に付けた2005年以来高値2440円から2002円と大幅下落となった。15年5月期は経常利益が前期比48.6%増の58.08億円と過去最高と伸び、今期は営業15.1%増予想も経常は微減益予想としている。しかし、病気に強く収穫量も多い改良品種を風土々々に合わせて同社など種苗会社が供給することで、インドや東南アジア農業は転換、従来以上の収入増となる農家が増加しており同社のさらなるアジア展開が期待される。市場の落ち着きを待ち、あるいは、1900円の年初来安値水準まで見て打診買いしたい。

◆もっとも、全般大幅安展開となった後だけに、世界同時反発展開も予想される。その時は、トヨタ(7203)、日立(6501)など・・トップ銘柄や自分得意の銘柄に乗って行こう!

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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