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2010/10/19

◆競馬で言えば、休養明け緒戦のレースでは馬は走らないというが、年末年始を上回る1週間強の休養明けとあって筆者の頭は、休養前の水準になかなか回復してくれない。ソウルの地下鉄では若い人に席を何度も譲られてしまった。最初は、私が?と思ったが、そのうちに、誰か譲ってくれないかな?と図にのったが、そんなときは、譲られることはなく自分でもひとり笑いしてすましたが・・。トシのせい?

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◆さて、日経平均は9000円台央でもみ合う展開が続いている。米国、アジア各国などの直近株式市場は堅調展開となっており、東京市場もまた、9月1日の年初来安値であり2009年5月以来16カ月ぶり安値である8796円から浮上してきた。その直近相場は、9700円台にあるいくつかの上値関門突破がなるかどうかが注目される。■金融余剰にある米国では次の金融緩和観測もあって、いいとこ取り相場が続いている。もっとも、発表が続く米企業決算の好調が買い人気を後押ししてはいるが。18日に発表された鉱工業生産指数は市場予想を裏切って前月比マイナスを記録した。リセッションから景気回復のリード役の一角を果たしてきたが、勢いを失ってきた。これに対し、株式市場には金融緩和観測が強まったとした買いが先行したとの解説。こんな例が次々と続いてきた。

◆が、東京市場にバブリーな相場のにおいはない。それでも、米国株と円為替、対中国次第で、9700円台〜9800円台のフシ目突破は可能だ。また、個別銘柄では、指数のもたつきに余分な時間を捧げさせられる場面は多いものの、独自の相場を演じることがない訳ではない。●では、JPモルガン証券が18日付けで新規投資判断「オーバーウェイト」(強気)、目標株価2万7000円としカバレッジを開始した任天堂(7974)はどうか?同社株は9月下旬に新型ゲーム機「ニンテンドー3DS」の発売日を年末年始と出来ず、来年2月26日からとした。そして、今11年3月期連結業績予想を大幅に減額修正を発表した。しかし、JPMでは、その3DSに期待した投資判断としている。確かに、来年2月の発売までマスコミへの露出度、注目度は高まろう。株価人気化を想定すれば、この安値水準は打診買い好機といえそうだ。発売延期発表を受け、投資家の処分売りはそれなりに進んだであろう。来年2月を前に期待銘柄として話題に上ると想定すれば、このリーマン・ショック後の安値圏である2万円とび台から2万1000円台は、JPMの新規投資判断「オーバーウェイト」は正解か。

◆さて、1月からの注目セクター「後発医薬品」関連株で当欄中核銘柄とした日本調剤(3341)が52週移動平均線2690円にあと40円まで接近してきた。これを割り込み、ジリ安展開となった場合は、後発医薬品関連セクター相場に一足早い冬が訪れると判断すべきか?後発薬品市場は拡大一途との認識は変わらないが、相場はいったんお蔵入りとなる。しかし、逆に、52週線沿いの中期堅調展開が再確認できた場合は、「買い」となる。●また、介護関連株で52週線沿いの下値を切り上げが続いており、介護付き有料老人ホームを運営するメッセージ(2400)は、他の介護関連株が苦戦するなか、引き続き、上値挑戦する力が残っているかどうか、引き続きウォッチングしたい。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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