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2012/10/26

◆日経平均は前日比122円安の8933円と反落し安値引けとなった。25日の欧州市場ではスペイン、ギリシャ、イタリやなど南欧株がそろって下げたものの、独英株はわずかながら続伸。米国株も反発した。この流れから朝方は買いが先行、その後、前日終値を挟みもみ合う展開となった。しかし、後場に入ると、円安が一服したうえ、中国株が企業業績悪化懸念から下げに転じ、その後、アジア株がそろって下げ幅を拡大したことから、東京市場も利益確定売りが広がり、失速した。■TOPIX業種別株価指数では前日とは真逆の結果となった。値下がり業種が31で値上がりが2に終ったのだ。ガス・電力は6日で値上がり・値下がり率1〜2位を行ったりきたりの乱高下となっており、円安の動きが少し緩むと輸出関連セクターは失速に転じる。非鉄金属、鉱業、海運など商品市況関連、景気敏感関連も軟化・・。一方、当欄重点の内需関連はこんな日は、値下がり率下位グループに踏みとどまるパターンとなる。小売・外食など消費シーンは好調というよりも、やや厳しい状況となっている。そんな状況下だが、様々な事業改革、業容転換を進め収益拡大が続く企業を引き続きピックアップし、紹介していきたいものだ。

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◆物語コーポ(3097)は9月に「8月度既存店売上高が3カ月連続で前年を上回り、客数もプラスに転じた」と発表した後、上放れ、その後、上昇ピッチが加速。きょうは1845円と分割後高値を更新。権利落ち修正後の最高値を更新中だ。スピード違反の感はあるが、13、26週線接近場面があれば注目。両線が引き続き下値サポートラインと確認できれば、拾っていこう。●「丸亀製麺」のトリドール(3397)は昨年3月安値378円から今年8月高値1399円と1000円強上昇。ここからは、26週線が下支えし、上値を試す動きとなるか?どうかを再度チェックしたい。●もっとも、セブン&アイ(3382)のほうが中長期相場で期待できそうだが・・。9〜10月安値時には52週線が下支えし、300円ほど上げてきたが、スーパーという祖業を「従」とし、コンビニを「主」とした構造改革はこれからが本番。現体制になって5カ月目の06年1月に付けた上場来高値5420円から昨年3月の上場来安値1755円まで下げた後、52週線、12カ月線にサポートされた上昇基調にあるがまだ1年半ちょっとと短い。同社の構造改革進行に沿って株価も着実な上昇基調をたどるか?ウォッチングしていこう。

◆サイバー(4751)が15万円台割れの直近底値圏からの浮上をうかがう構えとなっている。ここは、まず、最低単位で打診買いした後、中期ウォチングを開始するところであろう。昨日、前期経常益は最高と発表も今期予想は未公表とした。知友アナリストは前日の会社説明会に出席。そして、ブログで、「「今回、会社予想を出さなかったのは、第1四半期にいろいろなことが決まりそうというニュアンス。明言はしなかったが、大規模なM&Aがありそうな雰囲気だった」と書き込んだ。そして、「かつて、誰も信じていなかったアメブロを集金マシンに代えた手腕に賭けるか、賭けないかでしょう」と記した。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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