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2015/01/06

◆6日の東京株式市場で、日経平均株価は前日比525円52銭安の1万6883円19銭と大幅に4日続落し昨年12月17日以来3週間ぶりに節目となる1万7000円台を割り込んだ。NY原油先物が大幅に3日続落したうえ、ギリシャのユーロ離脱再燃からユーロが対ドルで約8年10ヵ月ぶり安値に下落したことを受け、NYダウは300ドル超の大幅反落。円は、NY市場で反発し東京市場でも対ドルで大幅に反発、対ユーロでは大幅かつ5日続伸と全面高商状となったことから、朝方から株価指数先物を含めて幅広く売りが先行、日経平均は1万7101円台で寄り付いた後下げ幅を拡大。後場寄り付き直後には日銀のETF買いから1万7000円台回復場面もあったが、その後は次第に上値が切り下がり、ほぼこの日の安値圏で終了した。売り急ぐ動きもあって出来高は前日比6.39億株増の26億8841億株と2日連続で大幅に増加し12月19日以来の高水準となった。■業種別株価指数は全33業種が下落した。昨年12月16日以来のこと(昨年は24回の全業種下落日があった。なお、昨年の全業種上昇日は15回)。値下がり率トップとなったのは鉱業で5.54%の大幅かつ8日続落。NY原油先物が1バレル=50.04ドルと大幅続落し、一時2009年4月以来の50ドル台割れ場面があったことが嫌気された。2位保険4.17%安、3位ガラス土石4.01%、4位その他金融3.82%、5位金属製品3.78%安。一方、値下がり率下位順では、1位空運で1.35%安はジェット燃料安が下げ幅を縮めた?2位は内需関連から小売1.69%安、3位海運はバルチック海運指数続落・円高も原油安から2.01%安にとどまり、4位医薬品2.02%安、5位情報・通信2.02%安と続き、内需関連セクターが比較下げ渋った格好・・。一方、輸出関連セクターは円全面高から、3位のガラス土石だけでなく、8位機械3.38%、10位その他製造、12位精密機器、13位電気機器、14位輸送用機器3.03%安と3%超安と値下がり率中間上位に並んだ。

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◆ALSOK(2331)は一時3070円と前日に続き3000円台回復場面があったが、後場に入り全般売り急ぎのなか急失速。72円安の2918円とこの日安値近辺で終了した。前日に上場来高値3070円を付けたばかりで、全般相場を見た利益確定売りが広がったもの。朝方は、中核の機械警備が堅調なうえ常駐警備も伸び、今15年3月期連結経常利益予想は前期比44.6%増の300億円と2期連続の40%超増益と大幅伸張見通しにあることが引き続き手がかり材料視されたもの。1株利益は12年3月期の38.8円→13・3期85.3円→14・3期109.0円→今期156.8円予想と連続大幅増となっており見直し買いにつながっていた。3000円台乗せもあって調整色が濃くなりそうだが、2012年12月を基点とした中勢上昇基調にある。全般調整場面のなか、中・長期移動平均線近辺への調整場面を待って拾っていく銘柄として、ここから、ウォッチングしていきたい。●サイバーダイン(7779)は8月月初の分割落ち後高値4265円と2日間の4000円台を見た後、上値が切り下がる展開。昨年末から中期相場を示唆する75日線に上値を抑えられる格好となっている。今週のテレビ番組「カンブリア宮殿」で紹介された後の反応を見てから動きたい。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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