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2014/12/02

◆2日の日経平均株価は前日比73円12銭高の1万7663円22銭と3日続伸し、連日で年初来高値を更新した。1日の海外市場では1月英マークイット発表の11月ユーロ製造業PMI改定値が50.1と前週発表の50.4、前月の50.6とも下回り、ドイツDAX指数が最高値から反落するなど主要欧州株はそろって続落。米国では年末商戦への楽観ムードが後退しNYダウは連続最高値更新から3日ぶりに反落するなどそろって下落した。加えて、円が対ドルで3日ぶりに反落したことから、朝方は売りが先行した。しかし、その後は総選挙への楽観論もあり下げ幅を縮小する展開となり、後場寄り付きには上げに転じた。■業種別株価指数も全33業種中上昇26に対し値下がりは7にとどまった。1日のNY原油先物が5年ぶり安値から5日ぶりに大幅反発したことやNY金・LME銅先物などの急反発を背景に資源・エネルギー関連が急反発に転じ、円反発はあったものの輸出関連セクターもその他製造を除き上昇、水産・農林業、建設など内需関連も値上がり業種が勝った。値上がり率1位には鉱業が2.93%の急反発で入り4位には石油・石炭が1.03%高で続いた・・、前週は調整色を強めたNY原油先物に買い戻しが入り金先物にも買いが回ったという。2位には円安にもめげず上記の総選挙の楽観論から精密機器1.33%の3位輸送用機器は1.13%の続伸で続き、5位には保険が1.03%高で連日トップ5入りし金融関連から唯一値上がり率20位内入りした。

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◆OLC(4661)が4日続伸。一時は前日の最高値にトライする場面もチラッとあった。この日早朝のNHKビジネスニュースで「年末年始に国内や海外に旅行に出かける人は、暦の並びが長い連休を取得しやすくなっていることなどから、1年前と同じく3000万人を超えこれまでで2番目に多くなる見通し」だと報じたことがきっかけ?大手旅行会社JTBが発表したもので、航空会社の予約状況などをもとに、今月23日から新年3日までの間に旅行に出かける人の数の見通しをまとめたもの。「それによればこの期間、合わせて3045万人になる見通しであり、調査開始以来、過去最高だった1年前の年末年始よりは0.3%少ないものの2番目となる。ただ、平均旅行日数は0.3日短い3.5日となっている」という。なお、旅行先は、国内旅行では「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」や、世界遺産に登録された富岡製糸場などが人気だといい、同社についてはなかったもよう。また、海外旅行では定番のハワイのほか、羽田空港からの便数が増えたベトナムやシンガポールが好調だったというと報じた。いずれにしても、顧客を喜ばし続けてきた同社の姿勢はなお高評価に足りるものと新年も期待大!

◆川重(7012)が連日で年初来高値を更新し2007年8月以来7年4ヵ月ぶりの高値水準に上げてきた。10月30日に今15年3月期連結経常利益予想を660億円から前年同期比18.8%増の720億円と増額修正した後、一気に株価は切り上がる展開となってきたが、さらに上値を追う構えとなってきたか?大和証券投資情報ウィークリー今週号では、「円安メリットによる業績寄与を期待。水素インフラ事業にも積極的な取組み」として、今15年3月期連結経常利益予想は前年比44%増の870億円、16年3月期は24%増の1080億円と連続大幅増益見通しとした。さらに、為替前提予想1ドル=110円から上振れも予想されるとも指摘。そして、水素インフラ事業に積極的に取り組んでおり水素利用の飛躍的拡大が予想されることもあり中長期の成長への寄与が期待されると指摘した。●岩谷産(8088)などとともに、●トヨタ(7203)の燃料電池車事業への期待感が関連銘柄を刺激する流れは時間の経過とともに大きく深くなっていきそうだ!

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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