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2006/02/13

◆外国人投資家が売り越し、個人投資家が投げ売り・・。平均株価は380円安で1万5900円割れ。株価指数先物からは仕掛け的な売りが断続的に出て、新興市場はライブドア(4753・監理)の上場廃止が入り濃くなったことから総投げ状態。これまで成功体験しか経験してこなかったネット経由の個人投資家からは携帯・ネット関連株だけでなく売り叩いた。マザーズ指数は200ポイントの大幅下げ。値上がり銘柄数はわずか2、一方、値下がりは146。ヘラクルス市場は値上がりゼロ、値下がり115と全滅だ。「いやはや 南友」と強すぎる相場にあきれてきたおじさん投資家は、「そうだろ、TOPIX1750ポイントがそんなに簡単に突破できるわけない」といいながらも、やはり売りそびれ急落した手持ち株を抱え株価ボードを見上げ唇をかんでいる風。もっとも、おじさんは、これまで何度も暴落を経験している。1月だってライブドア・ショックに東証全面売買停止ショックで新興市場から東証1部市場まで大幅続落した。ただ、今回は平均株価、TOPIXとも1月ショックを軽く乗り越えたことから、余計に勢いついた分失望も大きかった。10日付け本欄で指摘したように、<デフレ脱却相場ではTOPIX1750ポイントが限界。これを乗り越えるには、いったん調整して、新たな挑戦のための力、政策が必要ということであろう。つまり、日銀が資金供給を絞りゼロ金利を解除しても、景気・企業業績が巡航速度で拡大する状況が生まれることが必要>ということであろう。まずは17日発表の05年10〜12月期GDPに注目すべきであろう。

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◆なかで、本欄市場体温計銘柄では、トヨタ自(7203)のみが反発し昨年12月大納会の上場来高値6180円を更新と逆行高し、思わぬ大幅増額修正を発表したマツダ(7261)や日産自(7201)も昨年来高値を更新した。といっても、筆者注目のデンソー(6902)が小幅続落するなど自動車部品株はほぼ全面安。メーカー株とは違い利益確定売りが先行した。さすがの、◎岡谷鋼機(7485・名)が3日続落し、ヒラタ(5989・ジャス)も反落した。きょうは堅調もしくは下げ渋った自動車メーカー株があすも強含みとなるか、1日遅れで全面安となるかで、先行きの強弱を占うことができる?

◆マザーズ市場で携帯・ネット関連株、研究開発費が先行し赤字が続くバイオベンチャー株の本欄2大注目セクターの急落が続いている。が、メディビック(2369・マザ)は10日に発表した05年12月期決算で、増収・経常赤字幅縮小となり、続く今06年12月期も増収・赤字幅縮小の見通しだと発表した。通常ならば買いが先行するものだが、激流に飲み込まれたようだ。しかし、上場来安値圏に落ち込んだ。落ち着けば買われることになりそうだ。ここから強気したい。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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