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2005/08/19

◆マザーズ市場の売買代金は1442億円に膨れ上がり7月13日の過去最高を5億円上回った。が、指数は反落した。売買代金を押し上げたのはライブドア(4753・マザ)。出来高1億5000万株超の大商いだった。堀江貴文社長が総選挙に出馬するとハヤシ年初来高値536円をつけたものの、郵政反対派で国民新党・亀井静香氏の選挙区である広島6区に、無所属、自民党の推薦なしで立候補することが判明した後、利益確定売りなどが優勢となり急反落に転じた。本欄では、総選挙は、現時点では「小泉風」が吹いており、自民党、公明党の与党で過半数を獲得するとの印象を持っている。既に言われていることだが、小泉首相の計算された「独断専行」(かたや、郵政民営化に反対して党を追い出されるとは夢にも思わなかった油断)、野党代表の顔を圧倒する迫力で「郵政民営化に、賛成か反対か」と選択を迫る。危険ともいえる手法だが、従来手法の延長にこだわり続ける自民党をぶっ壊し、小さな政府、構造改革断行を推し進める場合には許されよう。広島6区では民主党候補の存在感が希薄となり、堀江氏と亀井氏だけが目立つ選挙となりそうだ。はたして、落下傘で降ってわいたようなホリエモンに対するアレルギーで亀井氏に選挙民の同情票が流れるか?株式市場にとって今回の総選挙はポジティブだと見たから、8月8日の解散総選挙決定後に、株式市場は夢中で走ってきたといえる。■もっとも平均株価の週足は調整を示唆している。「利食い百人力」であり、基本は突っ込み待ちとする。米国やアジア各国の市場も調整に入りたがっているようで、平均株価の上値は重くなりそうだ。

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◆平均株価は小反落となったが、引けにかけ下げ幅を縮小し、4日ぶりに日足陽線となった。◎みずほFG(8411)が引けにかけ急伸し、昨年4月の上場来高値56万円を更新するなど銀行株が揃って堅調に転じたことが寄与した。銀行株に関しては短期的な波乱や中期調整局面をはさみながらも上昇基調を継続すると見ている。■金市況続落だが、住友鉱(5713)はしっかりで終った。が、同和鉱(5714)は下値きり上げの好チャートから年初来高値を更新し、14年4カ月ぶり高値となった。銅市況高と環境事業の好調に加え、信用倍率が0.35倍で住友鉱の5.49倍とは正反対の需給の良さが背景。住友鉱は800円台後半の上値関門めざし一歩ずつ前進するとみる。■スクリーン(7735)の高値保ち合いが煮詰まった。◎割り切り株IBダイワ(3587・ジャス)は長大週足陽線から一気に上昇気流に乗る可能性大。◎Jストリーム(4308・マザ)が一時40万円を付けたが、一段上を期待、◎インデックス(4835・ジャス)、その開発部隊◎コネクト(3736・マザ)とともに引き続き中期大相場を期待する。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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