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2014/12/26

◆日経平均株価は前日比10円21円高の1万7818円96銭と反発した(配当権利落ち分は約22円)。前日は欧米市場など海外市場の多くがクリスマスで休場。この日は出来高はわずかながら5日ぶりに増加も16.2億万株にとどまった。ただ、受渡しベースでは実質新年度入りとなることから、後場には、新年度相場期待の買いも流入。FCV(燃料電池車)人気のトヨタ(7203)が上げに転じ、8日に付けた上場来高値に迫る格好となったこともあって、全体の4分の3にあたる1422銘柄が上昇。そして、今年ただ一度、今月8日取引時間中に付けた1万8000円台回復にチャレンジする構えで、週明け、あと2日となった本年相場に臨むことになった。■業種別株価指数は26業種が上昇し7業種が下落した。値上がり率1位となったのはガス・電力で1.95%の大幅反発。2位には好調な受注が伝わった建設で1.64%の急反発。大成建(1801)、三井住友建設(1821)が1000万株超の出来高で年初来高値を更新、前田建(1824)、安藤・間(1819)・・も高値を更新した。2020年東京オリンピック・パラリンピック大会を控えているうえリニア中央新幹線建設計画始動もあり、新年相場への期待感が後押しする格好だ。3位には不動産が1.33%で続いた。一方、前日にかけ5日続伸の食品は1.04%安と3日ぶりに反落した。

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◆「東京ディズニーランド・シー」運営のOLC(4661)は5月に上場来高値を更新した後は一段と上昇が加速。この日は6連騰で2.8万円台乗せ。今年は新たな拡張策も相次ぎ発表しているうえ正月の来園者数増への期待感が膨らんでいく・・。●半導体研削・切断装置で世界トップのディスコ(6146)が大幅続伸し01年5月以来13年7ヵ月ぶりに1万台を回復してきた。ここからは利益確定売りも出やすくなりそうだが、OLCや当欄でも何度も紹介の●神戸物産(3038)相場同様に、ディスコも独自戦略で高成長が続く銘柄を買う動きから独歩高が続いている。「利益確定売りは良し」も、為替相場は気になるものの新年相場になお期待できそうだ。今回の上昇相場がスタートしたのは11月7日。その前日取引終了後に、「半導体・電子部品業界の市場環境と直近の業績動向等を踏まえ、今2015年3月期上期連結決算の発表と併せ、通期連結業績予想を増額修正する」と発表したことが材料視されたもの。売上高は前期比13.9%増の1195億円と前期に続き連続2ケタ増収見通しに、経常利益は199億円予想から前期比34.1%増の234億円に修正された。増額幅の大きさがサプライズとなった。●そして、新年相場期待のCYBERDYNE(7779)はテクニカル面では中期線である75日線や26週線クリアに挑む格好となってきた。引き続き、中期線突破後の新年相場に期待したい。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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