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2014/04/01

◆新年度入りの東京市場で日経平均株価は前日比35円84銭安の1万4791円99銭と5日ぶりに反落した。31日発表の米3月雇用統計では順調な回復が期待できるとプラスに反応、イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長が低金利策継続の必要性を強調したことあって米国株は続伸した。欧州市場では独英株が下げたものの他の市場は概ね続伸、この日のアジア市場でも、中国が10時に発表した製造業PMIが市場予想を上回ったことから大半の市場が続伸展開となった。朝方に発表された日銀短観では大企業製造業の業況判断(DI)が市場予想をやや下回ったものの市場の反応は限定的。円は対ドルで3日続落、対ユーロで続落したことから、値上がり銘柄数は7日連続で1000を超え、TOPIXは7連騰と連騰記録を伸ばした。一方、日経平均は指数採用銘柄で値下がり・値上がり銘柄数がほぼ拮抗するなか、寄与率の高いファストリ(9983)、KDDI(9433)などの下げが響き結局下げに転じた。■3月期末ということで高いほうが良いという投資家心理がある。が、05年から10度目の今年で5勝5敗の五分となった。08年のリーマン・ショックの後から昨年までをみると、東日本大震災があった2011年3月に869円安したが、他の4回は上昇(360円〜963円高)していた。この日は、円が上記のように続落したものの、日経平均は反落した。しかし、先週後半から長期相場を示唆する52週線をプラスかい離している。欧州は景気が懸念される状況となれば金融緩和に踏み切るECB(欧州中央銀行)は表明しており、ウクライナ情勢が重要事態に陥らなければ、米国市場とともに株式市場は堅調展開が予想される。

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◆さて、ヒューリック(3003)は4日ぶりに反落したが、200日移動平均線は維持。前号も記した●日本空港ビル(9706)はこの日7連騰で07年10月以来の2700円台乗せ。そして、当欄主戦の●プリマハム(2281)は2日連続で215円戻り高値で一服!?前週に52週線をクリアし今週で2週目。さて、決算発表まで会社側から業績修正の発表はないのがこれまで。日経などの観測報道の有無は?ただ、今算発表月である昨年5月高値に294円の07年1月以来の高値を付け後は氷の裂け目に落ちてしまったように人気離散。下手すると、今年5月も会社側は前年と同様に好決算と来期減益予想発表の愚を犯す可能性大。さて、今年4〜5月相場は如何?●また、先に何度か紹介したセーレン(3569)は福井市に本社・工場を構え、北米や中国など海外に染色技術を活かした独自開発の自動車用内装材販売が拡大。経常最高益は07年3月期の79.4億円。今3月期は大幅続伸も65億円予想だが、来15年3月期は75億円と過去最高更新が目前に・・。株価は878円と07年12月以来の900円台回復が目前。PERは15倍台と人気圏外銘柄の水準。かつて福井工場を見学してから20年近くなる・・。会社再生を図ったその時の若き社長が今もなおトップにあり、最高更新を目指す姿に感激・・! 

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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