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2013/01/31

◆1月末、日経平均株価は前日比24円高の1万1138円と3日続伸し連日で昨年来高値を更新した。前月末比743円(7.2%)高で6カ月連続の上昇だ。ただ、迷走する場面があったものの、引けにかけ上げ幅を拡大する展開でプラスとなったところは、海外勢だけでなく、国内の投資家がリスクを取りに行くだけの力を持ち始めてきたとの指摘もあった。■月足ベースでは、長期線の12カ月移動平均線が超長期線の24カ月線を下から上抜くゴールデン・クロスが示現。東日本大震災発生の11年3月にデッド・クロスして以来、初めて長期線が超長期線を上回ったもので、長期相場の上昇転換を実際に導く指標となるか、ここからの動きが注目される。

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◆東芝プラ(1983)が6日ぶりに大幅反落した。この日13時に発表の今13年3月期連結経常利益予想は、前期比2.4%増の156億円とした小幅増益予想を据え置いたことから、増額修正期待で前日大幅高し、1380円と1993年10月以来19年3カ月ぶり高値に買ってきた投資家の失望売りを誘った。後場に下げ幅を拡大し、一気に1273円まで下げ、1277円で終了。同社は当欄注目株のひとつだが、もともと、業績予想の発表については、期初控え目過ぎる予想を発表。そして、翌年の本決算発表当時に従来予想を上回って着地、減益予想が一転増益決算となったと発表してきたこれまでの歴史がある。今回も、それに倣っただけで、4月下旬の決算発表が楽しみ?となる。ちなみに、12年3月期連結経常利益は、期初、前の期比3%減の130億円予想だったが、13.6%増の152.3億円と過去最高益で着地した。

◆プリマハム(2281)は160円前後が下限とのみかたで、ゆっくり、下値を拾っていこう。●神戸物産(3038)は昨年11月以降、13週線が下値サポートラインとなっている。また、11年2月以来ほぼ2年間2200円台が上値関門となってきたが、昨年暮れに一気に2500円台に駆け上がったことで、ここからは逆に、2200円台が下値岩盤との見方で、2200〜2300円台をしっかりと拾っていきたい。●また、三菱食品(7451)は昨年後半の2000円前後のもみ合いが一転、2カ月半で2700円台へと一気駆け上がった。しばらく、買いは控え、様子見をしよう。突っ込み状況を見てから判断したい。●セブン&アイ(3382)は年明けに一気にきた。しかし、昨年3月から続いた2400円前後でのもみ合いをこの1月にクリアしたことから、ここから、引き続きウォッチングを継続。調整色を強めた場面から買い出動しよう。

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魁−SAKIGAKE−
株式市場の第一線で活躍するベテランアナリストの鋭い視点で、ひとつ先の相場を読む、プロフェッショナルレポートです。

筆者プロフィール
熱田和雄
1946年1月生まれ。

同年生まれの吉田拓郎ファンであり、写真家アラーキー(荒木経惟)大好き人間。1960年代後半の闘争の時代に明冶大学退学。証券会社に入社。市場部での場立を経て調査情報部で23年間あちらこちら走りまわり、各種証券関連リポートを書き続ける。自社リポートのほか新聞・雑誌記事を執筆。90年代後半の金融危機時に、28年半勤めた証券を退社。2000年代も、記事を書き続けている。

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